2010/01/29

柴田是真 三井記念美術館

現在、三井記念美術館で行われている
特別展 江戸の粋・明治の技
柴田是真の漆X絵 に行ってきました。

柴田是真の作品に初めて触れたのは
2年前に夫の出張で3週間ほど滞在したニューヨーク。

ジャパンソサエティーのエキシビションでのことでした。





柴田是真の作品を見たとき、今まで見てきた「正統派」
の作品とは違う、遊び心や、アバンギャルドなセンス、
マニアックすぎる漆への愛情が作品から溢れていて、
クリエイティビティとは、こんなに自由で、
奔放で、泉のように湧いてい来るものなのかと思いました。


漆の持つ可能性を見せてくれるさまざまな作品を見て、
私も自分の中にある創造力を、遊び心を奔放に発揮してみたいなあ~
と思いました。



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絵を描くのは苦手でした。
自由に書いていいよ、と言われてもどうしていいかわからない。

超現実的な子供だったので、イマジネーションの中の
世界、というのが全くなかったのです。

でも、中国で工筆画で花を描くということに出会い、
緻密な作業が好きな私は結構惹かれたのでした。

また再開したいなあ、なんてちょっと思っています。

healthytastyandwise at 01:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)暮らしの道具 

2010/01/28

加能ガニ到着♪

先日の能登の旅で、当選しましたカニ♪
23日に、浜ゆで、直送で我が家に届きました~!



足にはちゃんと産地証明青タグつき。

スゴイ立派。


ネットショッピングで、こんな価格で売ってます(>_<) ひゃ~、高級品。ありがたき幸せ(しみじみ)。



さばいて・・・

手をあわせて「いただきます。」

まあ、なんと美味しいこと。
言葉が出ません。


楽しかった能登の旅。
こんな素敵な締めくくりで、一旦幕を閉じました。


是非近いうちにまた行きたい!


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私は結構こういう抽選に当たるのです。
特に食べ物に恵まれています。

3歳ぐらいの時、母と一緒に銀座の街を歩いていると、
占い師の方が私の顔を見るなり、こう言ったそうです。

「この子は、一生食べ物に苦労しない星の下に生まれている」

頼んでもいないのに、わざわざ母にこう告げた占い師の人に
今、会ってみたいです(笑)。

私の顔のどこにそれが書いてあるのか。
是非、わかる方教えてください(^^♪

healthytastyandwise at 01:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)旅行 

2010/01/27

手前味噌の仕込み&みそ料理の会

毎年恒例のみそ作り。

今年もクッキングサークルメンバーのうち28名の方が、
手前みそ作りをしました。

夏が明けたら、どんなお味噌が出来上がっているでしょう?
楽しみです!

今年がみそ作り3年目となるベテランメンバー♪の皆様には、
手前味噌によるみそ料理を作っていただき、披露していただきました。


テーブルには美味しそうなみそ料理がいっぱい!


皆さんに披露していただいたみそ料理のレシピは、
とても美味しくて、ご相伴にあずかったメンバーの皆さんも大喜びでした。

来月のクッキングサークルの際に、皆さんとシェア出来るよう、
レシピとしてお渡しできるようにしてみます。

自分の手で作った、自分にぴったりなお味噌。
家庭で手作り出来るのが、嬉しいです。

私は、今年はこちらの味噌蔵の蔵麹を購入させていただき、仕込んでみました。

初挑戦の試みなので、ちょっとドキドキです。
美味しいお味噌が出来上がりますように♪

2010/01/25

手作り調味料の会、無事終了♪

先週、手作り調味料の会を実施しました。
たくさんの皆さんが参加してくださり、一緒に薫り高い
手作りの調味料を作りました。

そして、その調味料を使ったお料理を試食。
楽しいひと時でした。

その中で、活躍しました我が家のブレンダ―。
「Osterizer」。





これほどまでになめらかな仕上がりになるものは
今まで類似品を見たことがありません。
中でも豆のスープの仕上がりは本当に
見事、というほかありません。


現在、我が家にあるのは2台目(2代目)。
先代は10年使って天寿を全ういたしました。
初めに購入した当時は4万円弱する商品でしたが
今はお値段も手軽になりました。

本体が耐熱ガラスだということ、
そして、刃の部分が本体から外れるので、
洗浄が容易、という利点があります。


山椒を粉にしたり、スパイスを粉砕するには
このミニジャーがあると便利。



クッキングサークルメンバーの中には、
何人もこれを購入したかたがいらっしゃいます。

私の永遠のお勧め定番です。


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調味料作りに使った材料は、こんな感じ。
本格的な味作りに大きく貢献してくれます。

お持ち帰り頂いた調味料が無くなったら、是非
材料を購入して作ってみてくださいね!

「朝天干辣椒」


「永川豆鼓」


「干し貝柱」



美味しい手作り調味料で、幸せな食卓を♪

2010/01/19

お知らせ


手作り”中華調味料“の会♪ 1月21日(木)
午前10時半~午後2時の会に1名様お席がご用意できることになりました。


参加ご希望の方はご連絡くださいませ。


内容:(1)油脂と健康に関してのお話
   (2)量産品の油と、少量生産の油の違いについて
   (3)調味料作りの実習
①四川唐辛子と韓国唐辛子を使った辣油作りの実習
②金華ハムを使い低温圧搾の油で作るXO醤作りの実習
③沖縄から直送のやんばる島豚の背油を使ったラード作りの実習
④上記ラードを使ってつくる葱油作り
⑤本格四川料理に欠かせない花椒油づくり
⑥和風豆鼓醤作り

料金:9,000円 
    ①~⑥までの調味料や油などすべての種類
    のお持ち帰り&手作り調味料を使ったお食事付き
    
 ―大好評、本格麻婆豆腐、作ります!―


  

2010/01/18

能登紀行(4)

カニの当選に始まった、すこぶる楽しい能登の旅。

最終日は、能登町からもう一度輪島に戻って
漆器会館に向かいました。

漆器会館では市内約100の漆器専門店が
共同出店していて、さまざまな個性の漆器をみること、買うことができます。
2階は漆器資料会になっています

実は、HPなどには書いてありませんが、2階では
日展作家の小伊勢隆平先生が、沈金の指導をしてくださる
体験講座がありました。
(先生がいらっしゃる時に限り開催されているようです)

興味津津で挑戦した私たち。


沈金とは、漆塗りの装飾法の一つで、
沈金刀で漆塗りの表面を彫り、そこに漆を塗りこみ、
最後に金粉やプラチナ、岩絵の具などの顔料を刷り込んで
定着させるものです。

私は水仙、夫は鉄線を選びました。
先生がスケッチしてくださった下絵をもとに作成します。

↓は夫の挑戦した鉄線の下絵



まず、下絵を塗の完了したパネルに写します。
私の挑戦した水仙はこんなデザイン。



そして、沈金刀の使い方をちょっと練習。
沈金刀、はこんな感じのものです。


箕輪漆行さんのHPより拝借させていただきました。

彫る、というより、傷をつける、とか、ひっかく、とか
そういう感じの繊細な作業。
さまざまな技法で、表現します。


そしていよいよ本番。

やり直しの一切きかない一発勝負。
緊張の作業が続きます。

途中先生に、「ここをもう少しこんな風に線をいれましょうか?」
とか、「ここに点描をしてみましょうか?」とかご指導を頂き、
下絵のスケッチの線だけでは表現できない、立体感を持った作品にする
作業をしていきます。


先生が「こんな風に線を入れてみましょう」と、アドバイスしてくれます。

そして彫りあがったのがこんな感じ。
上下逆でみにくくてすみません。



木彫りなどとは違い、表面を軽く傷つけるような繊細な仕事なので、
時々チョークの粉のようなものを表面に塗りながら、
作業を確認しつつ進めます。そうでないと、あまり彫ったところが見えない
のです。

そして「仕上げは、先生~♪」。

余分な粉を払ってから、生漆を置き、布などでこすりながら
今彫った溝に漆を入れていきます。

余計な漆を布で取り除いたら、ここからは色を配していきます。
何色もの色を重ねて行く作業。魔法のようにいろいろな色を
重ねると、あっとい間に仕上がっていきます。







金粉だったり、プラチナだったり・・・・
美しく仕上げを施していただくと・・・・

こんな感じに仕上がりました!


私の初作品♪


夫の初作品♪

すっごく楽しかったです~!!!

以前から何か加飾をやってみたいと思っていましたが、
蒔絵?卵殻?・・・今回、沈金をやってみて、二人とも
沈金が好きなことがわかり、これからも続けて練習してみたい!
と思いました。

褒め上手な先生のご指導のお陰で、はじめてにも関わらず
楽しく作業が出来、こんな素敵な思い出の品を作ることが出来て
とても幸せでした。

実は私、能登に来た時は、右手が漆かぶれでパンパンで痒く、
箸を持つことすら難しかったんです。
しかし、2日間、こちらの温泉に入ってお湯に浸していたところ、
この日にはすっかり腫れも、痒みも引き、沈金に挑戦することが
出来ました。

今までの漆かぶれの経験上、海水はきっと良いだろうと思っていて、
海水に近い成分の能登の温泉ならきっと効き目があるに違いない!
と思っていましたが、ここまで完璧に治るとは思っていませんでした。
お陰でこんな体験が出来て、ほんと良かった♪

能登滞在中は、他にも、輪島漆芸美術館を訪れたり、
輪島屋本店の中にある「花ぬり」という喫茶店を訪れたり、
輪島塗が並ぶお店を訪ねたり、と輪島塗一色のこの街を
堪能しました。


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今回の能登への旅行では、本物に触れることの大切さを心の底から
実感しました。やはり本物のもつ力はすごいです。

タクシーの運転手さんが、この街は本当に保守的なところです、
とおっしゃっていました。伝統を守ることは簡単なことではないと
思います。でも敢えてそれをやり続けている場所があり、
そこには本物の持つ力が溢れている。

私はやはりそういう「正しさ」に心惹かれるのだな、と
実感しました。

さんなみ、もそうです。
建物の基礎から自分で作る。
自分の家だからこそ、手を抜かず、一般の業者に頼んだら
ありえないような丁寧な作業をする。

食べ物もそう。
コストを、利益を考えたら出来ないようなことが、
自らの手で作ることで実現できる。

さんなみのご主人がおっしゃるように
「当たり前のことを、当たり前にしているだけ」。
何か、自分以外の物になろうとせず、
自分の中にある当たり前を淡々と続ける。

2泊3日だったけど、とても心に残る旅でした。

また能登に行きたいです!!

healthytastyandwise at 10:22|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010/01/17

能登紀行(3)

「さんなみの朝ごはんは日本一」。
その名高き朝ごはんが目の前に♪




炭火の上にあるのは、朴葉にのったコンカ鯖。
手前は自家製野菜の自家製漬物。
五六椀(合鹿椀 ごうろくわん)でいただく魚のあらの入ったお味噌汁。
蕪寿司の一種、蕪にしん。




赤カブのお漬物は椿の形に盛り付けされて、
椿の葉が1枚。かわいい♪

海藻の煮ものは地元では良く食べるようです。

小さくて見えませんが、だしを取った後の自家製鰹節と
みそのあえ物。これもご飯が進みます。



ブリ大根。
朝から贅沢~。



これ、写真だとなんだかわからないですよね・・・・
1枚目の写真で葉っぱの上に載っていたコンカ鯖。
こんか、とは、米ぬかのことで、米ぬかと塩で保存した鯖のことです。
3年ぐらい経っていて、まるでチーズ。

このひと塊りだけで、ご飯3杯は食べられます~(>_<)

以前金沢に行った時、コンカイワシやコンカ鯖を知りましたが、
やっぱり保存食って素晴らしい。

私も挑戦してみたい!


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宿を出発する前のひと時、奥様とご主人とおしゃべり。

なんとも自然体で、無理がなくて。
宿、畑仕事、お料理などなどを「楽しんでます」って おっしゃってました。

大好きなことを一生懸命やってるんだろうなあ。
いい感じだなあ。
自然体。

1泊だけだったけど、本当にのーんびりと過ごすことが できました。

私がさんなみで感じたのは「おうちみたい」ということでした。
これは私たちにとっては最高の褒め言葉なんです。

こんなことを言うのはおこがましいけど、ご飯も「おうちみたい」。
すーっと、自然に身体に染みいる、そんな感覚。 興奮とか、高揚とか、
そういう「非日常」ではない、 慣れ親しんだ日常、な感じ。

最上のカニとか、寒ブリとか、いつも食べてるわけじゃないけどね(笑)。

ご主人がおっしゃってた「当たり前のことを、当たり前にしているだけ」
って、こういうことか、と。

旅先で「日常」を感じられることは当たり前ではない。
だから、さんなみが”特別”なんだ、と思いました。

さんなみのご夫婦の足元にも及びませんが、
自分の手で作ったお味噌や、お漬物、仲間とともに作る昔ながらの梅干し、
などに彩られる我が家の食卓は、これからも大切にしていきたい、
としみじみ思いました。

さんなみについて書かれた本に、
著者の方がこんな言葉を書かれていました。

「さんなみ が特別であることの不幸」
まさに、その通り。

東京に戻ってから予定している、クッキングサークルの仲間たちとの
みその仕込み会。
みんなのお味噌が、みんなの”日常”を彩る”特別”なお味噌になるように。

そんな願いがふと、心に浮かびました。

healthytastyandwise at 01:03|PermalinkComments(4)TrackBack(0)旅行