今、私は会社の登記の準備をしています。

会社名は
「株式会社 芳泉茶寮」

千葉の古民家を拠点とし、
これから活動をしていきます。


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どうぞよろしくお願いいたします(^^)




なぜ、この名前になったか?
長くなりますが、大事なことなので説明します。



「芳」について。
私の実家で営んでいた割烹料亭「芳明(ほうめい)」
の一文字。

祖父が日本橋浜町ではじめ、その後赤坂溜池で営んだ
「芳明」。若くして脳血栓で倒れた父が志半ばで叔父に譲りました。

父は闘病中「芳水(ほうすい)」の名で俳句を読んでいて、
私はそれを真似て、中国在住中に「芳泉」の名前で
中国画を習っていました。



「泉」について。
長南町にある古民家の敷地は、水が湧いています。

家の東側にある2つの山筋から集まってくる水。

水の恵みは大変ありがたいのですが、
それは同時に長年古民家に「湿気」という難題を
与えてきました。

古民家改修にあたって、私たちはこの「水」を
どう扱うか?を最重要課題としてとらえていました。

光風林の筒井さんに、うちの古民家の敷地を見ていただいた
時、ひとしきり見終わった後に筒井さんはまずこうおっしゃいました。

「ここは『水の恵み』を表現する場所ですね」

この言葉を聞いて、私たちはこの方に改修工事と
庭の監修をお願いしようと決めたのです。

そういうわけで「泉」は、水と縁の深い我が家にふさわしいと
思いました。



「茶」について。
上海在住時に学んだ中国茶。

ヴィパッサナー瞑想を修行して以来、お酒を飲まなくなった
私たち。中国茶の世界は、それがまるで
ワインのように、その産地、品種、加工方法、熟成度で
愉しむことが出来ることを知りました。

お茶を飲みながらかわす会話の楽しさも、私たちにとって
かけがえのない時間。



そして「寮」について。

江戸時代、町人の別宅のことを「寮」と呼びました。

この古民家に出会って以来、私たちは東京と古民家を
行き来し、まさに「別宅」という状況でした。

なので「寮」と呼ぶのがふさわしいのでは?と思い、

「芳泉茶寮」となりました。



古民家には、もともと「陣屋敷」という屋号がついています。
近所の方にもそう呼ばれます。

「陣屋敷」の名前をそのまま使おうかどうか?
相当検討しましたが、私たちの暮らし方のスタイルに
フィットする名前を使おう、と思いなおし、新しい名前を
採用しました。

この会社で、これからどんなことをしたいと思っているか?

次回、それをお話したいと思います。