エリンギと青シソのスパゲティ手仕事も、感覚も失う前にできること

2016/08/09

風の草刈り

5月から月に1回のペースで、
高田造園の高田さんが教えてくださる

「大地の再生講座@田んぼの学校inいすみ市」
に参加しています。

毎回毎回、多くのことを学び、
我が家で実践するのが楽しみ〜と思って
いるものの、なかなか出来ていません。

できることから少しずつ、です。

今のところやっているのは、
鎌を片手に「風の草刈り」。

草刈りは、田舎では必須ですが、みんな草刈り機で根こそぎ(ぐらいの短さで)すっかり短くしてしまいますが「風の草刈り」というのは、風が吹いたときに草がゆらゆら揺れる部分だけを鎌で刈って行くのです。

大地の再生を長年実践していらっしゃる矢野智徳さんが提唱されている方法です。

冒頭で書いた高田造園の高田さんは、
矢野智徳さんに大いに影響を受け、
今はご自身が大地の再生についての講座をされています。

矢野さんのおっしゃることから私が理解したのは、

風の草刈りは、風が吹いたときにゆらゆら揺れる部分だけを鎌で刈って行く。
短くしてしまうと植物は負けじと頑張ってまた長く伸びようとする。

でも、風の草刈りをすると、太い根が細い根に分岐していき、地面が柔らかくなる。細い根は水を吸い上げる力が弱くなるため、草の勢いを減ずることができ、草刈りも楽になる。

という感じ。


5月からの講座の中で、これを実践していますが、風の草刈りをしたところは植物の色が柔らかくなり、丈も短くなると同時に生えている植物の多様性が出てきています。

高田さん曰く、

草刈りは草を生やすためにやる。

そうかぁ〜、みんなみんな生きてるんだもんなぁ〜。草も仲間だ!と実感。


ということで、いままでの風の草刈りは、手に鎌を持って、歩くところをちょっとずつやってみていました。

そして、今日、夕方涼しくなってから、草刈り機を使っての風の草刈り、初挑戦。(信博さんは以前ちょっとやってましたけど、私ははじめて)

涼しくなってからといっても、やはり暑いけど…東京の夏と違って朝晩は涼しくなるのがありがたい。

1時間ぐらいやりましたかね。
風の草刈り。

写真を撮って、経過観察をしたいです。

















風の草刈り後。
あんまり、草刈りしたとは思えないかも知れませんが…(笑)



healthytastyandwise at 14:31│Comments(0)古民家暮らし | 自然との関わり

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