2017/01/13
《木で作る暮らしの道具サークル@芳泉茶寮》
5月から
《木で作る暮らしの道具サークル@芳泉茶寮》
が発足します。
【Facebookのグループのページ】
お箸やスプーンなどのカトラリーから、臼まで❗️
木を刃物で削ったり研いだりしながら、自分で使う暮らしの道具を自分で作れるようになろう!というサークルです。
教えてくださるのはいすみ市のR工房の佐野さん。
(佐野さんご夫妻)
木で作る暮らしの道具のみならず、藁細工や、家づくり、米や麦をはじめとするありとあらゆるものを育てている方です。炭焼きもするし、納豆も作るし…ここでは書ききれません(笑)。
佐野さんご夫妻は、自らの手でものを生み出す喜び、楽しさを分かち合いたいという思いでいらっしゃいます。
木で作る暮らしの道具サークルは、そんなたくさんの智恵を分かち合っていただけるサークルなんです。
2017年1月28日と2月8日に「欅を削って臼を作ろう!」というプレイベントをします。今後、サークルに参加したいなあという方に来ていただいて、佐野さんから必要な道具や手順などの説明をしていただく時間にもなりますので、興味ある方はぜひプレイベントからご参加ください。
《Facebookのイベントページ》
https://www.facebook.com/events/203297626802175/
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都会の生活では、お金を使って物を買ったり、食べ物を手に入れたり、サービスを受けます。
お金というのは、そういう意味でとても便利。なにかを「買う」ことで自分の要求が満たされるからです。
田舎の生活では、もちろんお金で手に入れるものもあるのだけれど、周りには物や人より、自然があふれてる。食べ物の場合「素材」としての恵みにあふれていますし、それよりなにより圧倒的に木や土や水がそこにある。
食べ物の話だと、私は得意です。その辺にある草や実を使って何かを作ったり、ご近所からいただく野菜を加工したり。
でも、古民家の改修工事を通じて私は、「木と土と水で、家が出来ちゃうんだ!」という事を知りました。ゴミも出ないし、全てが自然の循環の中に還っていく。持続可能な暮らしって、こういうことか?と思いました。
ただ、自然の恵みを生かし切るには「智恵」と「手仕事」が要る。
私は、そういう人の「智恵」や「手仕事」がすごく好きで、そういうことが出来る人をとても尊敬しちゃうし、少しでも自分がそんなことが出来るようになれたらいいな、っていう思いがあります。
今回、佐野さんから学ぶ《木で作る暮らしの道具サークル》に参加しながら、そんな智恵を、そして手仕事を学びたいと思います。
自分の暮らしをそんな方向にシフトしたいな、と思っている方。ぜひご一緒しませんか?
自分がなにを作りたいか?楽しく想像して、その想いを持ってサークルにご参加ください。思いを形にする知恵と技を、佐野さんが手助けしてくれます!
古民家の囲炉裏端で作業するのは、きっと楽しい!私も楽しみです!!
《古民家の囲炉裏スペースも出来てきたよ〜🎶》