2010/11
2010/11/19
私流 40代を迎える準備 その4 低血糖症
私の家は料理屋だったこともあり、私は普通の家の「食卓」
というものに疎いところがあります。家族で食卓を囲み、
母の作ったものを食べる、という当たり前の経験をしていない
のです。
みんなにとっての”非日常”の食事が私の”日常”の食事
だったのだ、という事に気がついたのは、大人になってから
でした。
私が生まれた頃は割烹を営んでた実家のお店の経営も安定して
良い時代で、私の食事は、開店前にちょっと揚げてもらった
海老の天ぷらののったミニどんぶり(青のりをまぶすのが
私のお気に入りでした)や、まぐろの中落ちをたっぷり
載せた中落ち丼、また、鰹の中骨を煮て血合の部分をほじって
食べる「あら」料理などなど。
時には、面取りをしたくわいをさっと揚げたくわいののチップスが
おやつだったり、宴会の終わった後戻って来た鍋の残りでの雑炊を
夜食にしたり。
土曜日は学校から帰ってくると昼の営業時間。土曜日の昼は
照り焼き重がお店の定番でしたので、私もそれを食べて・・。
お味噌汁もだしの効いた赤出汁が大好きでした。
お母さんの作ったお味噌汁、白いご飯、浅漬けとか漬物、
お野菜の煮ものとか、お浸しとか・・・そういうものとは縁がなく
育ちました。
その上、私は全く野菜を食べない人でした。魚介類と白米で
育ったようなもんです。その生活は大学生の頃まで続きました。
夫にいろいろな食べ物を教えてもらったり、自分で料理をする
ようになってどんどん食の世界が広がり、今では何でも食べますが、
あの頃の食生活を振り返って、やっと今になって原因を突き止める
ことが出来たことがあります。
それは「低血糖症」でした。
私は7歳の頃、毎月1度左の脇腹の激痛に見舞われました。それは約
1年続きました。夜中にすさまじい吐き気と左わき腹の激痛。
両親は病院に連れて行ってくれましたが、結局原因は分からず。
腹痛の薬をもらって飲んでも治まりません。
あげく、慢性盲腸です、とか適当なことを言われ。。。
朝方まで苦しんで、近所のかかりつけのお医者さんが開くのを
待って、そこでブドウ糖の注射をしてもらうとやっと治まるのです。
そんなことを1年繰り返しました。
そのあと、こんな激痛は起こらなくなりましたが、私の中には
ずーっとこの記憶が残っていて、あれはなんだったんだろうと
疑問は解けずにいました。
ロンドンにいた時に食事を変えた時も、今回、体重を落とそうと
した時も、同じことが起こりました。間食や甘いものを欲する
ようになるのです。甘いもの、と言っても私はケーキとか和菓子とか
はもともとあまり食べないので、そういうものではなく、果物
なんです。
果物自体や、果物のストレートジュース。
うーん、これは血糖値を保つために、保つというか急激に
あげたいために果糖を欲しがってるんだなあ、と思いました。
それも、今回2度目のことだったので「これは明らかに低血糖症
だな」と現実を受け入れるしかないと腹をくくりました。
腹をくくる、とまでいうのは大げさに聞こえるかもしれませんが、
低血糖症はいずれ糖尿病になる確率がとても高いのです。というか、
膵臓が疲弊している状態、ということから言えば糖尿病のような
ものです。
今まで「そうだろうなあ、私は低血糖気味だろうなあ」という認識
だったんですが、今、これを治しておかないと糖尿病になるのは
時間の問題だと考えを改めました。
それでなくとも、私の家族は糖尿病の人がたくさんいるんです。
父も、母も糖尿病でした。母のがんも砂糖と油が影響している
ことは明らかでした。
40歳以降は、その人の食生活や生まれ持った性質がどんどん表出
するようになると聞きます。私の低血糖症もそれが糖尿病として
発現するまでに何とかしないと、と本気で思いました。
そこで、青山のナチュラルハウスで買ったのが、何度か紹介している
「本当に怖い、低血糖症」の本です。
この本を読んで、今までずーっと抱えていた疑問が解けました。
7歳の頃に激痛に見舞われていたのは膵炎の痛みだったということ。
その後、私の身体がどんなにストレッチなどをやっても柔らかく
ならなかったのは膵臓の腫れと硬化が関係しているということ。
本によると、膵臓を固くするのは、
1.鶏肉、鶏のストック、
2.卵、
3.魚卵
4.チーズ
5.海老、カニ、
6.パンやマフィンなどの焼いた粉製品などの常食、そして
7.チップス類、
だそうです。
このリストを見て、なるほど、と思いました。
子供の頃私は焼き鳥や、鶏腿の照り焼きが大好きでした。
いくらとか、たらことかも大好きだったし、お寿司やてんぷら
大好きでしたから、海老は欠かせない人でした。
甘いものが好きだった母と一緒に、チョコレート入りの
クロワッサンとか、クリーム入りのパンとか良く食べてたし、
我が家は箱単位でポテトチップス買ってました。子供用の
ビスケットも大好きだった。
はぁ~・・・・・
あまりにも「非日常」の食事が「日常」だった私が、膵炎
になってもなんの不思議もないですよね。7歳の子供が
膵炎になるなんてお医者さんも想像しなかったでしょう。
(それに、膵炎は検査をしても分からないというぐらい、
相当診断しずらいものだそうです)
ため息はついたものの、30年来抱いてきた疑問が解けた時の
喜びは相当でした。
だって、後は改めればいいんですから(^-^)
本に従って、毎日野菜ストックを飲み、玄米ご飯を
たくさん食べ、↑のリストにある食品を出来る限り摂らないようにし、
甘いものをひかえる。
その生活はじめて1カ月になりました。
抑えきれない衝動を感じて食べたり飲んだりしてしまうことは
ありますが、それでも出来る限り頑張っています。
結果はすぐにあらわれました。
はじめてから1週間ぐらいで、身体がどんどん柔らかくなって
きました。今までいくら頑張っても前屈で床に手をつくのが
きつかったのに、それが自然に出来るようになりました。
東城百合子さんの「自然慮法」の本の中に「脾臓の手入れ」
として、こんにゃくで冷やして腫れをとる方法が載っています。
肝臓、腎臓を温めると同時に脾臓の経絡を冷やす。
今まで定期的にこんにゃく湿布はやっていますが、
肝臓、腎臓を温めるだけの時より、脾臓の経絡を冷やす
湿布をちゃんとした時の方が相当体調がいいということは
ここ数年感じてはいました。
やっぱり、今までちょこちょこと感じていたことは間違い
ではなかったんだなあ、って思いました。
うすうす感じてはいても、本気でそれを受け入れようとは
していなかった。その本気じゃない私に、スイッチを入れて
くれたのは、この夏の肉体改造プロジェクト(笑)への
取り組みでした。
本気でそれに取り組む過程で、今まで見て見ぬふりをしていた
低血糖症に正面から取り組むことが出来、本当に良かったです。
「お米」という主食よりもおかずが重視されたり、そのお米
もほぼ糖分しか残っていない”白米”だったりする中で、
多くの人が実はこの「低血糖症」になっています。
この事実を見過ごしてはならないと思います。
10代、20代の頃は、まだ若さで乗り切れる。
でも、歳を重ねて、今後の人生をよりよく生きるには智恵が
必要になってきます。
亀の甲より年の功。
それを実感する今日この頃です。
いずれこういう智恵を多くの人に伝えられるようになりたい
なあ、って漠然と思っています。
✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾
今日はねぎニンニク味噌と、なめたけを作りました。
ねぎ味噌はいつも、おねぎがたくさん宅配野菜に入って来た
ときにつくります。レシピはこちらです。
なめたけは初めて作りました。青菜にかけて食べると美味しいかな?
と思って。大成功でした。お酢が入るので長持ちするし、肉食で
崩れたバランスを整えてくれるようです。
~今日の夕餉~
・浸し豆(秋田の青豆)
・厚揚げのあぶり、ねぎ味噌のせ
・昨日の豚汁温め直し
・黒白滝のピリ辛煮
・根つき春菊を茹でて、なめたけ載せ
・昆布と実山椒のさっと煮
・玄米ご飯+ゴマ塩
塩蔵の生昆布を塩抜きして、実山椒とサッと煮たもの。
これも冷蔵庫で1週間ぐらいもつので作り置きがきいて便利です。
レシピはこちら
というものに疎いところがあります。家族で食卓を囲み、
母の作ったものを食べる、という当たり前の経験をしていない
のです。
みんなにとっての”非日常”の食事が私の”日常”の食事
だったのだ、という事に気がついたのは、大人になってから
でした。
私が生まれた頃は割烹を営んでた実家のお店の経営も安定して
良い時代で、私の食事は、開店前にちょっと揚げてもらった
海老の天ぷらののったミニどんぶり(青のりをまぶすのが
私のお気に入りでした)や、まぐろの中落ちをたっぷり
載せた中落ち丼、また、鰹の中骨を煮て血合の部分をほじって
食べる「あら」料理などなど。
時には、面取りをしたくわいをさっと揚げたくわいののチップスが
おやつだったり、宴会の終わった後戻って来た鍋の残りでの雑炊を
夜食にしたり。
土曜日は学校から帰ってくると昼の営業時間。土曜日の昼は
照り焼き重がお店の定番でしたので、私もそれを食べて・・。
お味噌汁もだしの効いた赤出汁が大好きでした。
お母さんの作ったお味噌汁、白いご飯、浅漬けとか漬物、
お野菜の煮ものとか、お浸しとか・・・そういうものとは縁がなく
育ちました。
その上、私は全く野菜を食べない人でした。魚介類と白米で
育ったようなもんです。その生活は大学生の頃まで続きました。
夫にいろいろな食べ物を教えてもらったり、自分で料理をする
ようになってどんどん食の世界が広がり、今では何でも食べますが、
あの頃の食生活を振り返って、やっと今になって原因を突き止める
ことが出来たことがあります。
それは「低血糖症」でした。
私は7歳の頃、毎月1度左の脇腹の激痛に見舞われました。それは約
1年続きました。夜中にすさまじい吐き気と左わき腹の激痛。
両親は病院に連れて行ってくれましたが、結局原因は分からず。
腹痛の薬をもらって飲んでも治まりません。
あげく、慢性盲腸です、とか適当なことを言われ。。。
朝方まで苦しんで、近所のかかりつけのお医者さんが開くのを
待って、そこでブドウ糖の注射をしてもらうとやっと治まるのです。
そんなことを1年繰り返しました。
そのあと、こんな激痛は起こらなくなりましたが、私の中には
ずーっとこの記憶が残っていて、あれはなんだったんだろうと
疑問は解けずにいました。
ロンドンにいた時に食事を変えた時も、今回、体重を落とそうと
した時も、同じことが起こりました。間食や甘いものを欲する
ようになるのです。甘いもの、と言っても私はケーキとか和菓子とか
はもともとあまり食べないので、そういうものではなく、果物
なんです。
果物自体や、果物のストレートジュース。
うーん、これは血糖値を保つために、保つというか急激に
あげたいために果糖を欲しがってるんだなあ、と思いました。
それも、今回2度目のことだったので「これは明らかに低血糖症
だな」と現実を受け入れるしかないと腹をくくりました。
腹をくくる、とまでいうのは大げさに聞こえるかもしれませんが、
低血糖症はいずれ糖尿病になる確率がとても高いのです。というか、
膵臓が疲弊している状態、ということから言えば糖尿病のような
ものです。
今まで「そうだろうなあ、私は低血糖気味だろうなあ」という認識
だったんですが、今、これを治しておかないと糖尿病になるのは
時間の問題だと考えを改めました。
それでなくとも、私の家族は糖尿病の人がたくさんいるんです。
父も、母も糖尿病でした。母のがんも砂糖と油が影響している
ことは明らかでした。
40歳以降は、その人の食生活や生まれ持った性質がどんどん表出
するようになると聞きます。私の低血糖症もそれが糖尿病として
発現するまでに何とかしないと、と本気で思いました。
そこで、青山のナチュラルハウスで買ったのが、何度か紹介している
「本当に怖い、低血糖症」の本です。
この本を読んで、今までずーっと抱えていた疑問が解けました。
7歳の頃に激痛に見舞われていたのは膵炎の痛みだったということ。
その後、私の身体がどんなにストレッチなどをやっても柔らかく
ならなかったのは膵臓の腫れと硬化が関係しているということ。
本によると、膵臓を固くするのは、
1.鶏肉、鶏のストック、
2.卵、
3.魚卵
4.チーズ
5.海老、カニ、
6.パンやマフィンなどの焼いた粉製品などの常食、そして
7.チップス類、
だそうです。
このリストを見て、なるほど、と思いました。
子供の頃私は焼き鳥や、鶏腿の照り焼きが大好きでした。
いくらとか、たらことかも大好きだったし、お寿司やてんぷら
大好きでしたから、海老は欠かせない人でした。
甘いものが好きだった母と一緒に、チョコレート入りの
クロワッサンとか、クリーム入りのパンとか良く食べてたし、
我が家は箱単位でポテトチップス買ってました。子供用の
ビスケットも大好きだった。
はぁ~・・・・・
あまりにも「非日常」の食事が「日常」だった私が、膵炎
になってもなんの不思議もないですよね。7歳の子供が
膵炎になるなんてお医者さんも想像しなかったでしょう。
(それに、膵炎は検査をしても分からないというぐらい、
相当診断しずらいものだそうです)
ため息はついたものの、30年来抱いてきた疑問が解けた時の
喜びは相当でした。
だって、後は改めればいいんですから(^-^)
本に従って、毎日野菜ストックを飲み、玄米ご飯を
たくさん食べ、↑のリストにある食品を出来る限り摂らないようにし、
甘いものをひかえる。
その生活はじめて1カ月になりました。
抑えきれない衝動を感じて食べたり飲んだりしてしまうことは
ありますが、それでも出来る限り頑張っています。
結果はすぐにあらわれました。
はじめてから1週間ぐらいで、身体がどんどん柔らかくなって
きました。今までいくら頑張っても前屈で床に手をつくのが
きつかったのに、それが自然に出来るようになりました。
東城百合子さんの「自然慮法」の本の中に「脾臓の手入れ」
として、こんにゃくで冷やして腫れをとる方法が載っています。
肝臓、腎臓を温めると同時に脾臓の経絡を冷やす。
今まで定期的にこんにゃく湿布はやっていますが、
肝臓、腎臓を温めるだけの時より、脾臓の経絡を冷やす
湿布をちゃんとした時の方が相当体調がいいということは
ここ数年感じてはいました。
やっぱり、今までちょこちょこと感じていたことは間違い
ではなかったんだなあ、って思いました。
うすうす感じてはいても、本気でそれを受け入れようとは
していなかった。その本気じゃない私に、スイッチを入れて
くれたのは、この夏の肉体改造プロジェクト(笑)への
取り組みでした。
本気でそれに取り組む過程で、今まで見て見ぬふりをしていた
低血糖症に正面から取り組むことが出来、本当に良かったです。
「お米」という主食よりもおかずが重視されたり、そのお米
もほぼ糖分しか残っていない”白米”だったりする中で、
多くの人が実はこの「低血糖症」になっています。
この事実を見過ごしてはならないと思います。
10代、20代の頃は、まだ若さで乗り切れる。
でも、歳を重ねて、今後の人生をよりよく生きるには智恵が
必要になってきます。
亀の甲より年の功。
それを実感する今日この頃です。
いずれこういう智恵を多くの人に伝えられるようになりたい
なあ、って漠然と思っています。
✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾
今日はねぎニンニク味噌と、なめたけを作りました。
ねぎ味噌はいつも、おねぎがたくさん宅配野菜に入って来た
ときにつくります。レシピはこちらです。
なめたけは初めて作りました。青菜にかけて食べると美味しいかな?
と思って。大成功でした。お酢が入るので長持ちするし、肉食で
崩れたバランスを整えてくれるようです。
~今日の夕餉~
・浸し豆(秋田の青豆)
・厚揚げのあぶり、ねぎ味噌のせ
・昨日の豚汁温め直し
・黒白滝のピリ辛煮
・根つき春菊を茹でて、なめたけ載せ
・昆布と実山椒のさっと煮
・玄米ご飯+ゴマ塩
塩蔵の生昆布を塩抜きして、実山椒とサッと煮たもの。
これも冷蔵庫で1週間ぐらいもつので作り置きがきいて便利です。
レシピはこちら
2010/11/18
私流 40代を迎える準備 その3 食事の時間
私は基本的に朝ごはんを食べない生活を10年ほど
続けていました。 基本的に、というのは、冬になると
朝食べないとお昼ご飯までに寒くなっちゃうので
冬には朝食べたくなることが多かったからです。
今回、身体を絞る試みをすることになり、また、
低血糖をどうにかしようと本気で思ったので、朝ごはんを
食べることにしました。
なぜダイエットなのにわざわざ食べる回数を増やしたか?
それは、食べないダイエットでは基礎代謝が落ちるからです。
食べないことを続けてれば、身体はエネルギーをセーブ
して飢餓に対抗しようとするから、自ずと基礎代謝は
減ります。
体重も減りますが、そこで元の食事に戻せば、当たり前に
リバウンドします。
それから、低血糖を防ぐには、血糖値が急激に上がったり
下がったりするのを防がなくてはなりません。なので、ゆっくり
血糖値を上げるものを定期的にきちんと摂る。
ということで、朝ごはんを食べることにしました。
といっても、午前中は身体は排出モードの時間。
なので、旅館の朝ごはんのような食事は身体には拷問です。
排出に使われるための力を消化に使わなくてはならなく
なってしまいます。
だから「朝ごはん」といっても、前日の残りの玄米ご飯を
お湯でしばらく煮たおかゆや、前夜のお味噌汁でおじやにした
ものをほんの少し食べるという感じです。
それと同時に始めたのが、夕御飯を6時ごろに食べる、という
ことです。遅くとも7時までには食事を終えて、空腹で寝る。
空腹で寝るのは、一日の疲れを身体が修復してくれるために
非常に大切なことです。
胃の中に食べ物が残った状態で寝ると、寝ている間も
身体は食べ物を消化する作業を続けなくてはならず、
その作業が終わらないと、身体の修復作業は行われない
からです。
それに、変な夢を見たりして熟睡を妨げられます。
夕飯も軽め、そして時間も早め。そうすると身体が軽くて、
とても良い感じです。
今までは、夫が帰宅するのを待って食事をすることも多々
ありました。待ってなくても良いよ、と言われているのですが
それでも待ってることも多かった。
でも今回時間を早めてみたらやはり身体に良い気がします。
それに、「待ってなくて良い」から私もストレスフリー、
「待たせてるかも・・・」という気持ちを抱かなくて良くて
夫もストレスフリー。
良かったです♪
待たなくても良くなった原因の1つに、玄米にしたから、
というのがあります。実はこれが一番大きいかも。
今までは、帰ってきそうな時間を見計らってご飯を炊いたり、
おかずを作ったりしていました。
でも、玄米だと炊きたてを食べる必要がない。かえって、
おひつにとった冷めた玄米の方がおいしいぐらいです。
だから、帰宅時間に合わせてご飯を炊かなくて良い。
おかずも、玄米の場合、きんぴらとか、漬けものとか、
煮ものとか、なので、出来たてである必要がない。極端な
ことを言えば、玄米にはゴマ塩さえあれば十分なんです。
具沢山のお味噌汁だけ温かいものがあればそれで満足。
なので、これも問題なし。
・・・ということで、今夜も我が家の贅沢な粗食は
続きます。
外で働く人にとって夕飯を早い時間に食べるのはとても
難しいことですよね。休みの日だけでも食事を早い時間に
とってみて、身体の感じを確かめてみるのは良いことかと
思います。
食事のあとの時間が長くて、とても得した気分になります。
昼をたくさん食べた時は、夕飯はほとんど食べないことも
あります。それも時には良いですよ。
自分が必要としている食事の量をきちんと知って、
それに見合った食事を良いタイミングでとることが
快適な身体にとって必要なんだろうなあ、と改めて
思います。
~本日の夕餉~
・豚汁(大根、にんじん、長ネギ、玉ねぎ、ジャガイモ、
豚肉少々)
・アナゴの昆布巻き
・鰆の味噌漬け
・わかめの芥子醤油
・黒白滝のピリ辛煮
・玄米ご飯
・のり、ゴマ塩、うめぼし・・・
続けていました。 基本的に、というのは、冬になると
朝食べないとお昼ご飯までに寒くなっちゃうので
冬には朝食べたくなることが多かったからです。
今回、身体を絞る試みをすることになり、また、
低血糖をどうにかしようと本気で思ったので、朝ごはんを
食べることにしました。
なぜダイエットなのにわざわざ食べる回数を増やしたか?
それは、食べないダイエットでは基礎代謝が落ちるからです。
食べないことを続けてれば、身体はエネルギーをセーブ
して飢餓に対抗しようとするから、自ずと基礎代謝は
減ります。
体重も減りますが、そこで元の食事に戻せば、当たり前に
リバウンドします。
それから、低血糖を防ぐには、血糖値が急激に上がったり
下がったりするのを防がなくてはなりません。なので、ゆっくり
血糖値を上げるものを定期的にきちんと摂る。
ということで、朝ごはんを食べることにしました。
といっても、午前中は身体は排出モードの時間。
なので、旅館の朝ごはんのような食事は身体には拷問です。
排出に使われるための力を消化に使わなくてはならなく
なってしまいます。
だから「朝ごはん」といっても、前日の残りの玄米ご飯を
お湯でしばらく煮たおかゆや、前夜のお味噌汁でおじやにした
ものをほんの少し食べるという感じです。
それと同時に始めたのが、夕御飯を6時ごろに食べる、という
ことです。遅くとも7時までには食事を終えて、空腹で寝る。
空腹で寝るのは、一日の疲れを身体が修復してくれるために
非常に大切なことです。
胃の中に食べ物が残った状態で寝ると、寝ている間も
身体は食べ物を消化する作業を続けなくてはならず、
その作業が終わらないと、身体の修復作業は行われない
からです。
それに、変な夢を見たりして熟睡を妨げられます。
夕飯も軽め、そして時間も早め。そうすると身体が軽くて、
とても良い感じです。
今までは、夫が帰宅するのを待って食事をすることも多々
ありました。待ってなくても良いよ、と言われているのですが
それでも待ってることも多かった。
でも今回時間を早めてみたらやはり身体に良い気がします。
それに、「待ってなくて良い」から私もストレスフリー、
「待たせてるかも・・・」という気持ちを抱かなくて良くて
夫もストレスフリー。
良かったです♪
待たなくても良くなった原因の1つに、玄米にしたから、
というのがあります。実はこれが一番大きいかも。
今までは、帰ってきそうな時間を見計らってご飯を炊いたり、
おかずを作ったりしていました。
でも、玄米だと炊きたてを食べる必要がない。かえって、
おひつにとった冷めた玄米の方がおいしいぐらいです。
だから、帰宅時間に合わせてご飯を炊かなくて良い。
おかずも、玄米の場合、きんぴらとか、漬けものとか、
煮ものとか、なので、出来たてである必要がない。極端な
ことを言えば、玄米にはゴマ塩さえあれば十分なんです。
具沢山のお味噌汁だけ温かいものがあればそれで満足。
なので、これも問題なし。
・・・ということで、今夜も我が家の贅沢な粗食は
続きます。
外で働く人にとって夕飯を早い時間に食べるのはとても
難しいことですよね。休みの日だけでも食事を早い時間に
とってみて、身体の感じを確かめてみるのは良いことかと
思います。
食事のあとの時間が長くて、とても得した気分になります。
昼をたくさん食べた時は、夕飯はほとんど食べないことも
あります。それも時には良いですよ。
自分が必要としている食事の量をきちんと知って、
それに見合った食事を良いタイミングでとることが
快適な身体にとって必要なんだろうなあ、と改めて
思います。
~本日の夕餉~
・豚汁(大根、にんじん、長ネギ、玉ねぎ、ジャガイモ、
豚肉少々)
・アナゴの昆布巻き
・鰆の味噌漬け
・わかめの芥子醤油
・黒白滝のピリ辛煮
・玄米ご飯
・のり、ゴマ塩、うめぼし・・・
2010/11/17
ゴルフ、楽しいです♪
私たちがゴルフにはまっていることは、親しい友人たちには
ばれていますが、最近特に一生懸命練習しています。
うまくなりたい!と本気で思いだしてから、練習も真剣にやり、
ますます楽しくなってきました。うまくいかないことが悔しかったり、
落ち込んだり、どうしたらいいんだと悩んだり…そういうことを
ひっくるめて、楽しいんです。
ゴルフは止まった玉を打つスポーツです。どんな場所に打っても
自分の責任。だって、自分が好きなタイミングで、自分が選んだ
道具で、自分が狙った方向に打ってるんですから。
そこがまた楽しいんです。
私たちは近所にあるスクールでコーチに指導をお願いしています。
トリニティーゴルフアカデミーHP:http://www.trinity-golf.com
ここが、普通のゴルフスクールとは違うんです。
身体の自然な動きを妨げずに最大限のパフォーマンスを引き出す、
という考え方に徹した、「身体の使い方を教えてくれる」ゴルフ
スクールなんです。
こういうの大好きな私たちにはまさに「ツボ」。
しかも、家から徒歩3分。
今までゴルフをやって来た人は、とりあえず3か月程度は
練習場もコースに行くのも禁止! とにかく今まで身に付けた
スイングの癖や、変な身体の使い方から脱するため、スウィング
禁止令を敷かれるのです。
その間、徹底的に股関節の動き、身体を回転させること、
腕で振らないようにすること、力みを除くこと、自然な
動きで最大限に遠心力を使えるようになること、などを
練習します。
何しろねじったり、力を入れたりすることがないから
ゴルフで心配な身体のゆがみとかを気にする必要がなくなるし、
このスウィングを身につけるには身体の柔軟性や、しなやかな
筋肉、左右均等なことなどが求められるので、普段から
そういう意識のもと生活するようになります。
以前もスクールに通ったことがありましたが、「もっと
手首をこうして、ああして」とか「バックスウィングの時の
角度はああだの、こうだの」と言われることばかりで、
自然な身体の動きからは遠ざかる一方。全然楽しくないし、違和感
あるし、うまくなりそうな感じがしなかったんです。
でも、今のコーチに指導していただくようになってから
より力みなく、自然に、身体を使ってゴルフをすることの
楽しさを実感することが出来るようになりました。
練習のも、コーチにいわれたことを出来るようになるように
繰り返し練習しながら、自分の身体は今どう動いているか、
という感覚に集中するようになり、「今こういう動きになっている
のはどこかに不自然な力みや、不均等な動きがあるかな?」と
自分で悩み、考え、試行錯誤を重ねるようになりました。
ゴルフのスウィングについて書かれた本は山のようにあって、
それぞれの人がいろいろなことを書いています。
頭を動かさない、だの、腕を絞る、だの、こんなにたくさん
ポイントがあったら一生クラブを振ることが出来ないんじゃないかと
思うぐらいです。
でも、不思議なのは、自分で悩んでやってみてうまく行った!という風に
気がついたことは、多くのプロが気をつけているポイントだったり、
スウィングの基本、と言われるような大事なポイントだったりすることです。
私が「師匠に恵まれない、自分でやならいと気が済まない人」(笑)、
だからかどうか分かりませんが、本に書かれたとおりにやることと、
自分が試行錯誤ののちにたどり着いて結果として本に書かれたとおりに
やることでは、全く意味が違うように思うのです。
本やテレビ、ネットでのインプットは良い刺激をくれます。
やる気を起こさせてくれたり、サジェスチョンをくれたり。
でも、やっぱり自分の身体を動かして、悩みながら、考え
ながらやったことだけが自分の知恵になる。
その楽しさを味わっています。
✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾
先週末、石川遼選手が三井住友VISA太平洋マスターズで優勝
しました。タイガーウッズのスウィングからインスピレーション
を得てスウィングを改造中だったにも関わらず、見事な優勝
でした。
石川選手がその1週間前出場していたHSBCオープンで、
スコアを伸ばせないでいた時、それでも彼はとてもポジティブ
でした。
アルバネットに掲載されている記事によると以下の通りです。
http://www.alba.co.jp/news/article_l/no=13799
”首位と6打差にもスイングへの手応えをつかんだ石川の表情は
明るい。「9番は今日イチでしたね。左に体重が乗って本当に
ラインが上手く出せた。タイガー・ウッズを見てスイングを変えた
んですが、うまく打てた時はタイガーになったような感じが
しました。新しい感覚でしたね」と新スイングのお手本ともなった
タイガー・ウッズに自分を重ね合わせるほどの手応えだ。
「自分で発見して自分で考えてスイングを変えるのは今までで
初めて」だっただけに、本当にこれでいいのかという逡巡は
あったが「この道に間違いはなかったです」と成果を示すこと
が出来たこの日のラウンドで世界へ続く道筋が見えた。”
私と、石川選手がやっていることは全く別次元のことではありますが、
この記事の中で「自分が発見して自分で考えてスイングを変えるのは
今までで初めて」と書かれていたのをよんで、「きっと嬉しくて
楽しくて仕方がないんだろうなあ~」って思いました。
自分自身で悩み、考え、試行錯誤し、発見した時の喜びは
何にも勝るほど大きいのです。
まだ19歳の石川遼選手。
これからも素晴らしいチャレンジを見せてくださることを
大いに期待したいです。
✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾
ばれていますが、最近特に一生懸命練習しています。
うまくなりたい!と本気で思いだしてから、練習も真剣にやり、
ますます楽しくなってきました。うまくいかないことが悔しかったり、
落ち込んだり、どうしたらいいんだと悩んだり…そういうことを
ひっくるめて、楽しいんです。
ゴルフは止まった玉を打つスポーツです。どんな場所に打っても
自分の責任。だって、自分が好きなタイミングで、自分が選んだ
道具で、自分が狙った方向に打ってるんですから。
そこがまた楽しいんです。
私たちは近所にあるスクールでコーチに指導をお願いしています。
トリニティーゴルフアカデミーHP:http://www.trinity-golf.com
ここが、普通のゴルフスクールとは違うんです。
身体の自然な動きを妨げずに最大限のパフォーマンスを引き出す、
という考え方に徹した、「身体の使い方を教えてくれる」ゴルフ
スクールなんです。
こういうの大好きな私たちにはまさに「ツボ」。
しかも、家から徒歩3分。
今までゴルフをやって来た人は、とりあえず3か月程度は
練習場もコースに行くのも禁止! とにかく今まで身に付けた
スイングの癖や、変な身体の使い方から脱するため、スウィング
禁止令を敷かれるのです。
その間、徹底的に股関節の動き、身体を回転させること、
腕で振らないようにすること、力みを除くこと、自然な
動きで最大限に遠心力を使えるようになること、などを
練習します。
何しろねじったり、力を入れたりすることがないから
ゴルフで心配な身体のゆがみとかを気にする必要がなくなるし、
このスウィングを身につけるには身体の柔軟性や、しなやかな
筋肉、左右均等なことなどが求められるので、普段から
そういう意識のもと生活するようになります。
以前もスクールに通ったことがありましたが、「もっと
手首をこうして、ああして」とか「バックスウィングの時の
角度はああだの、こうだの」と言われることばかりで、
自然な身体の動きからは遠ざかる一方。全然楽しくないし、違和感
あるし、うまくなりそうな感じがしなかったんです。
でも、今のコーチに指導していただくようになってから
より力みなく、自然に、身体を使ってゴルフをすることの
楽しさを実感することが出来るようになりました。
練習のも、コーチにいわれたことを出来るようになるように
繰り返し練習しながら、自分の身体は今どう動いているか、
という感覚に集中するようになり、「今こういう動きになっている
のはどこかに不自然な力みや、不均等な動きがあるかな?」と
自分で悩み、考え、試行錯誤を重ねるようになりました。
ゴルフのスウィングについて書かれた本は山のようにあって、
それぞれの人がいろいろなことを書いています。
頭を動かさない、だの、腕を絞る、だの、こんなにたくさん
ポイントがあったら一生クラブを振ることが出来ないんじゃないかと
思うぐらいです。
でも、不思議なのは、自分で悩んでやってみてうまく行った!という風に
気がついたことは、多くのプロが気をつけているポイントだったり、
スウィングの基本、と言われるような大事なポイントだったりすることです。
私が「師匠に恵まれない、自分でやならいと気が済まない人」(笑)、
だからかどうか分かりませんが、本に書かれたとおりにやることと、
自分が試行錯誤ののちにたどり着いて結果として本に書かれたとおりに
やることでは、全く意味が違うように思うのです。
本やテレビ、ネットでのインプットは良い刺激をくれます。
やる気を起こさせてくれたり、サジェスチョンをくれたり。
でも、やっぱり自分の身体を動かして、悩みながら、考え
ながらやったことだけが自分の知恵になる。
その楽しさを味わっています。
✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾
先週末、石川遼選手が三井住友VISA太平洋マスターズで優勝
しました。タイガーウッズのスウィングからインスピレーション
を得てスウィングを改造中だったにも関わらず、見事な優勝
でした。
石川選手がその1週間前出場していたHSBCオープンで、
スコアを伸ばせないでいた時、それでも彼はとてもポジティブ
でした。
アルバネットに掲載されている記事によると以下の通りです。
http://www.alba.co.jp/news/article_l/no=13799
”首位と6打差にもスイングへの手応えをつかんだ石川の表情は
明るい。「9番は今日イチでしたね。左に体重が乗って本当に
ラインが上手く出せた。タイガー・ウッズを見てスイングを変えた
んですが、うまく打てた時はタイガーになったような感じが
しました。新しい感覚でしたね」と新スイングのお手本ともなった
タイガー・ウッズに自分を重ね合わせるほどの手応えだ。
「自分で発見して自分で考えてスイングを変えるのは今までで
初めて」だっただけに、本当にこれでいいのかという逡巡は
あったが「この道に間違いはなかったです」と成果を示すこと
が出来たこの日のラウンドで世界へ続く道筋が見えた。”
私と、石川選手がやっていることは全く別次元のことではありますが、
この記事の中で「自分が発見して自分で考えてスイングを変えるのは
今までで初めて」と書かれていたのをよんで、「きっと嬉しくて
楽しくて仕方がないんだろうなあ~」って思いました。
自分自身で悩み、考え、試行錯誤し、発見した時の喜びは
何にも勝るほど大きいのです。
まだ19歳の石川遼選手。
これからも素晴らしいチャレンジを見せてくださることを
大いに期待したいです。
✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾
2010/11/16
バランス
瞑想を初めて経験した5年前、インドでの瞑想コースを
終えてしばらくたったころ、コースでの気づきを振り返る中で、
「そうだなあ、なにもかもバランスなんだなあ」って思える
ようになりました。
それまで猪突猛進、という感じで進んできた今までの
自分を振り返って、恥ずかしいような、若かったな(笑)
っていうような、アンバランスさを認めることができ
ました。
そして、なにもかもが良し、悪し、ではないことも
同じように学びました。今も毎日の生活の中で、全ては
バランスなんだなあと思うことばかりです。
10年ほど前にロンドンでホリスティック栄養学のコース
で勉強していた時、"Acid and Alkaline"という本を
読みました。クシマクロビオティックで有名な
久司氏の書かれた本で、栄養学のコースで最初に
読むべき課題図書の1つでした。
英語で書かれたこの本は、今から思えば「陰陽」のことを
西洋人に分かりやすく「酸性、アルカリ性」という考え方を
使って解説した本だったのではないかと思います。読んでも
さっぱり分からなくて、その時知ったのは「久司さんという
人が提唱した”マクロビオティック”という食べ方がある」
ということと「それが日本食をベースにしてて、でもなんだか
変わった食事法である」ということでした。
(マクロビオティックについては、私はド素人ですが、
ちょっとかじった感じでは、久司氏の哲学がベースとなって
いるクシマクロビが現在浸透しているものの主流のようですね。
精神性を高めるために食を整える、という感じ。
病気とまではいかないけれど、食を整えることでより良い身体、
そしてそれが導く感覚鋭い磨かれた精神を作るような印象です。
一方、久司氏の師匠であるマクロビの創始者桜沢氏は、病気を癒すため、
そして健康を手に入れるためのもので、最終的には健全な身体、精神で
感謝に満ちた素晴らしい人生を送る、という印象です。Non Credoを
掲げ、何事も自分の経験を通した知恵をもって判断すること、盲信を
しないこと、と言われています。
前者が制限や規則を求める感じが「孔子」って感じで、
後者は最初厳しくゆくゆくは自由な境地に・・という感じが「老子」
、っていう感じかなあ。私の受けた印象は。)
私はマクロビオティックについて詳しくありませんし、あまり
知りたいという興味もわかずにいました。
しかし、先日ブログでも紹介した奥津典子さんの低血糖症の本を
読んで、10年前に「酸性、アルカリ性」の本に書かれていたことは
「陰陽のバランス」ということだったんだろうな、と思いました。
「本当に怖い 低血糖症」
そして、それが分かったと同時に、あの頃の私にはもし日本語で
陰陽のバランスについて懇切丁寧に解説してもらったとしても、決して
腑に落ちることはなかっただろうなあ、と思いました。
事実、それより前に勉強していた薬膳のテキストの中で既に
「陰陽」について勉強しているものの、コンセプトとしては理解
していても全く自分の中の理解がされていませんでした。
奥津さんの本を読んだとき、陰陽ということについて今までになく
”すーっ”と自分が理解出来ること、そして実感としてその影響や
力を感じることが出来ることにひどく驚き、同時に嬉しさを感じました。
やっとここまで来るのに10年以上もかかったか・・・という感じです。
私がやっとこの”バランス”というものを実感できるようになったのは
きっと瞑想のおかげだと思います。他にも、日々の生活の中で起きたこと、
経験してきたことが助けになって、こういうことを実感できるように
なったんだと思います。
そして、最近になって、バランスをとることの大切さと同時に、
バランスを崩さないことの大切さをより意識するようになってきました。
今までは、何かがおきてバランスが崩れればそれを修正する知識や知恵
を使ってアンバランスな状態から脱する、ということに興味があり、
それが面白いと感じていました。
でも、最近は「いかにバランスを崩さないか」ということに興味があります。
だから「日常」と「非日常」をすごく意識するし、日常の食生活を
より中庸な食事にすることの大切さをより実感しているのだと思います。
瞑想をして、自分の中に平常心や平静さを培う修行を続けるうちに
「揺れないことの大切さ」をより意識するようになった。
バランスを崩した時にそれを整える知恵の大切さももちろんですが、
今の私は似たようで違うこの「バランスを崩さないための知恵」に
惹かれているのだと思います。
もちろん、バランスを崩すものか!と力むのは良くないので、
流されちゃうことも多々ありますけど・・・それはそれで良い
として♪
私の大好きなバッチフラワーレメディは感情が揺れた時、揺れ続けている時
にバランスを整えてくれるものです。しかし、指導をしてくださる先生は
おっしゃいます、「最終的にはレメディなしで」と。
私も心からそう思います。
日々のさまざまな出来事を通して、自分が今学ぶべきこと、そして
それを学ぶために必要な助けと出会います。今回、自分の身体の手入れを
しようと始めた取り組みで、低血糖ということに目を向け、奥津さんの
書かれたマクロビオティックをベースにした本と出会いました。
マクロビオティックを知りたいと思ったことはなかったけど、この本を
通じてマクロビの一部を知ることが出来、その食事や考え方は、今まで
私が試行錯誤して得てきた自分の実感としての知恵と重なる部分が
たくさんありました。
インド占星術の人に私のチャートを見てもらったときにいわれたこと。
「あなたは師匠には恵まれません。なぜならあなたは言われたことを
その通りにやるよりも、何でも自分で試して、経験してその中で実感し
てみないと気が済まない人から。」
まさにその通りで、ぐーの音もでません・・・。
でもそれに続いてこうも言われました。「でも、いつでも楽しいんですよ。
苦しいことや辛いことがあっても、常にそこから学んでいるから常に
楽しいんです。」これもその通りなので、これからもいろいろな場面で
いろいろなことに気がつく楽しさ、ワクワクさを経験できるのでしょう。
心の赴くままに楽しさを味わって、そして揺れた心に気がついて
バランスをとるように対処する。
日々の難しい出来事に負荷を感じたら、揺れた心に気がついて
バランスをとるように対処する。
波の静まった時には、波が立たないように出来るだけ揺れない、
穏やかな時を心がける。
10年前には思いもよらなかったことを考えるようになっている
自分が面白くて、これから歳を重ねることにワクワクします(^-^)
~~~~~~~~~~
✿本日の夕餉
今日は1年ぶりぐらいにお取り寄せで焼きアナゴを買ってみました。
あなごの大谷、というところです。
なので、アナゴを使ったメニューがメインです♪
・アナゴの昆布巻き
・アナゴと蕪の煮もの、小松菜添え
・糸こんにゃくのピリ辛
・鰆の味噌漬け
(切り身1つは多いので、1枚を3等分して味噌とみりんに漬けたもの)
・肉じゃが 温め直し
・蕪の皮の梅酢和え
・玄米ご飯
終えてしばらくたったころ、コースでの気づきを振り返る中で、
「そうだなあ、なにもかもバランスなんだなあ」って思える
ようになりました。
それまで猪突猛進、という感じで進んできた今までの
自分を振り返って、恥ずかしいような、若かったな(笑)
っていうような、アンバランスさを認めることができ
ました。
そして、なにもかもが良し、悪し、ではないことも
同じように学びました。今も毎日の生活の中で、全ては
バランスなんだなあと思うことばかりです。
10年ほど前にロンドンでホリスティック栄養学のコース
で勉強していた時、"Acid and Alkaline"という本を
読みました。クシマクロビオティックで有名な
久司氏の書かれた本で、栄養学のコースで最初に
読むべき課題図書の1つでした。
英語で書かれたこの本は、今から思えば「陰陽」のことを
西洋人に分かりやすく「酸性、アルカリ性」という考え方を
使って解説した本だったのではないかと思います。読んでも
さっぱり分からなくて、その時知ったのは「久司さんという
人が提唱した”マクロビオティック”という食べ方がある」
ということと「それが日本食をベースにしてて、でもなんだか
変わった食事法である」ということでした。
(マクロビオティックについては、私はド素人ですが、
ちょっとかじった感じでは、久司氏の哲学がベースとなって
いるクシマクロビが現在浸透しているものの主流のようですね。
精神性を高めるために食を整える、という感じ。
病気とまではいかないけれど、食を整えることでより良い身体、
そしてそれが導く感覚鋭い磨かれた精神を作るような印象です。
一方、久司氏の師匠であるマクロビの創始者桜沢氏は、病気を癒すため、
そして健康を手に入れるためのもので、最終的には健全な身体、精神で
感謝に満ちた素晴らしい人生を送る、という印象です。Non Credoを
掲げ、何事も自分の経験を通した知恵をもって判断すること、盲信を
しないこと、と言われています。
前者が制限や規則を求める感じが「孔子」って感じで、
後者は最初厳しくゆくゆくは自由な境地に・・という感じが「老子」
、っていう感じかなあ。私の受けた印象は。)
私はマクロビオティックについて詳しくありませんし、あまり
知りたいという興味もわかずにいました。
しかし、先日ブログでも紹介した奥津典子さんの低血糖症の本を
読んで、10年前に「酸性、アルカリ性」の本に書かれていたことは
「陰陽のバランス」ということだったんだろうな、と思いました。
「本当に怖い 低血糖症」
そして、それが分かったと同時に、あの頃の私にはもし日本語で
陰陽のバランスについて懇切丁寧に解説してもらったとしても、決して
腑に落ちることはなかっただろうなあ、と思いました。
事実、それより前に勉強していた薬膳のテキストの中で既に
「陰陽」について勉強しているものの、コンセプトとしては理解
していても全く自分の中の理解がされていませんでした。
奥津さんの本を読んだとき、陰陽ということについて今までになく
”すーっ”と自分が理解出来ること、そして実感としてその影響や
力を感じることが出来ることにひどく驚き、同時に嬉しさを感じました。
やっとここまで来るのに10年以上もかかったか・・・という感じです。
私がやっとこの”バランス”というものを実感できるようになったのは
きっと瞑想のおかげだと思います。他にも、日々の生活の中で起きたこと、
経験してきたことが助けになって、こういうことを実感できるように
なったんだと思います。
そして、最近になって、バランスをとることの大切さと同時に、
バランスを崩さないことの大切さをより意識するようになってきました。
今までは、何かがおきてバランスが崩れればそれを修正する知識や知恵
を使ってアンバランスな状態から脱する、ということに興味があり、
それが面白いと感じていました。
でも、最近は「いかにバランスを崩さないか」ということに興味があります。
だから「日常」と「非日常」をすごく意識するし、日常の食生活を
より中庸な食事にすることの大切さをより実感しているのだと思います。
瞑想をして、自分の中に平常心や平静さを培う修行を続けるうちに
「揺れないことの大切さ」をより意識するようになった。
バランスを崩した時にそれを整える知恵の大切さももちろんですが、
今の私は似たようで違うこの「バランスを崩さないための知恵」に
惹かれているのだと思います。
もちろん、バランスを崩すものか!と力むのは良くないので、
流されちゃうことも多々ありますけど・・・それはそれで良い
として♪
私の大好きなバッチフラワーレメディは感情が揺れた時、揺れ続けている時
にバランスを整えてくれるものです。しかし、指導をしてくださる先生は
おっしゃいます、「最終的にはレメディなしで」と。
私も心からそう思います。
日々のさまざまな出来事を通して、自分が今学ぶべきこと、そして
それを学ぶために必要な助けと出会います。今回、自分の身体の手入れを
しようと始めた取り組みで、低血糖ということに目を向け、奥津さんの
書かれたマクロビオティックをベースにした本と出会いました。
マクロビオティックを知りたいと思ったことはなかったけど、この本を
通じてマクロビの一部を知ることが出来、その食事や考え方は、今まで
私が試行錯誤して得てきた自分の実感としての知恵と重なる部分が
たくさんありました。
インド占星術の人に私のチャートを見てもらったときにいわれたこと。
「あなたは師匠には恵まれません。なぜならあなたは言われたことを
その通りにやるよりも、何でも自分で試して、経験してその中で実感し
てみないと気が済まない人から。」
まさにその通りで、ぐーの音もでません・・・。
でもそれに続いてこうも言われました。「でも、いつでも楽しいんですよ。
苦しいことや辛いことがあっても、常にそこから学んでいるから常に
楽しいんです。」これもその通りなので、これからもいろいろな場面で
いろいろなことに気がつく楽しさ、ワクワクさを経験できるのでしょう。
心の赴くままに楽しさを味わって、そして揺れた心に気がついて
バランスをとるように対処する。
日々の難しい出来事に負荷を感じたら、揺れた心に気がついて
バランスをとるように対処する。
波の静まった時には、波が立たないように出来るだけ揺れない、
穏やかな時を心がける。
10年前には思いもよらなかったことを考えるようになっている
自分が面白くて、これから歳を重ねることにワクワクします(^-^)
~~~~~~~~~~
✿本日の夕餉
今日は1年ぶりぐらいにお取り寄せで焼きアナゴを買ってみました。
あなごの大谷、というところです。
なので、アナゴを使ったメニューがメインです♪
・アナゴの昆布巻き
・アナゴと蕪の煮もの、小松菜添え
・糸こんにゃくのピリ辛
・鰆の味噌漬け
(切り身1つは多いので、1枚を3等分して味噌とみりんに漬けたもの)
・肉じゃが 温め直し
・蕪の皮の梅酢和え
・玄米ご飯
2010/11/15
私流 40代を迎える準備 その2 基礎代謝
今まで私は「体重を減らす」ということに興味を持ったことが
ありませんでした。
好きなだけ食べてもそんなに体重は増えないし、日常生活
のなかでまあまあ動いてもいるし、多分胃腸がそんなに丈夫
ではないこともあり、消化吸収もそんなに良くなかったの
でしょう。
なので、ダイエットという言葉とは無縁でした。
しかし今回下半身の重さを何とかしたいということで
はじめた取り組みの中で、初めて「体重を減らす」という
ことを意識しました。
水分なのか、脂肪なのか、分かりませんが、私の身体に
、特に下半身に必要以上についていると思われる”余分なもの”
を取り除くために。
水分の取り方については、いままでと量は変わらなくても
摂る時間を気をつけてあげることで、翌日のむくみは確実に
減ってきて、とても軽い感じになりました。
さて、全体の体重を落とすにはやはり食べ方、運動が
大きく関係しているでしょう。ということで、食べ方を
もう一度見直してみました。
何気なく手に取った本に、基礎代謝の表がありました。
それを見ると20代と40代では基礎代謝量が1割も違ってる。
ご飯1杯半ぐらいのカロリーの違いがあると知りました。
そうかあ、それじゃあ若いころと同じように食べてれば
自然にぷっくりしてくるよね~。
まず、今までの食事の量を少し抑えました。
すると体重は少しづつ減ります。もともと私は身体の
大きさのわりに良く食べる方だったので、少し抑える
ぐらいなら簡単に出来ます。
すると、体重は順調に減りますが、私はここで甘いものを
欲するようになってきました。もともとお菓子はあまり食べ
ないのですが、果物やストレート果汁のジュースを欲する
ようになりました。
これは、また別の機会に書こうと思いますが、
私がもともと低血糖の気があることが原因だったと思います。
以前ロンドンにいた時にも同じようなことが起きたことがあり、
食事をとらずに果物などばかりを欲したことがありました。
これについては低血糖への対策を考慮しつつ、身体が満足
できる内容を食事をいっそう意識するようにしました。
大食いしなくても満足感のある食事。
私たちの中でマイブームな”贅沢な素食”です。
久しぶりに基本の主食を玄米にしました。するとおかずがガラッと
かわります。今までのようなおかずは全く必要ない。ゴマ塩
があれば十分美味しい食事になるからです。玄米をよーく噛んで
食べると本当に美味しい。
きんぴらやお漬物、自家製の梅干しや、これまた自家製の味噌を
使ったお味噌汁などで十分。ちょっと夏に比べて元気がなくなって
来たけど、ぬか漬けもおいしいご飯の友です。
ちょっとお腹が空いたときに甘いものに手が伸びないように
玄米の小さなおにぎりも用意しておいて、おやつに食べたり。
(これは低血糖症の対策でもありますが、これも次第に
間食を欲しいと思わないようになりました)
基礎代謝を落とさないようにするには、まずきちんと食べる
ことが大事です。これが食べないでダイエットすることが
ダメだといわれる原因。食べないダイエットだと基礎代謝が
落ちてあっというまにリバウンドする原因となります。
そして、運動。私はゴルフをやっているので、練習場に
歩いて行くのもちょうど良い運動になります。代謝を
維持するのにも努力が必要なんだなあ、と理解しました。
お散歩されている壮齢の方たちの努力は素晴らしいですね。
自分の身体が必要としている量をきちんと感じて
食事をとること。歳を重ねることで変化していく自分の
身体の声にちゃんと耳を傾けていくことが大事なんですね。
初めて「体重を減らす」ということに意識的に取り組んで
みて気がついたことがいくつもありました。
とっても勉強になりました。
✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾
久しぶりに玄米を主食にし、良く噛む生活になったら
最初顎が筋肉痛になってしまい相当凹みました(>_<)
私弱ってるなあ、って思って。
そしたら1週間ぐらいで奥歯の金属が外れました。
かみ合わせに無理がかかっているところが自然に外れて
くれたみたいです。
以前友人に紹介してもらったちょっとマニアックな歯医者
「自然歯科」。外れた金属をもって歯医者さんに行き、
噛みあわせの調整をしてもらいました。
そしたら首の痛みがすーっとひき、噛むのが大変楽になりました。
良い先生を教えてくれた友人に感謝です(^-^)。
その歯医者さんでは「玄米なんて無理して食べなくていい、
無理がかかるような生き方をしなくていいんだから」って先生が
いつもおっしゃいます。なるほどそれはそうだよなあ、とも
思います。
私も、今までは胚芽米や五分づきとかのほうが自分にとって自然
でした。胃腸が弱った人とか、お歳の方とか、玄米は向かないと
思う人にはおススメしようとは思いません。
でも、今回また玄米ブームが来てしまいました。それも今までより
随分と身体に自然になじんでます。おいしい、と感じます。
しばらくは、このまま贅沢な素食を愉しもうと思います。
~昨晩の夕餉~
・昆布と大豆の煮豆
・キャベツ炒め、にんにく醤油を作ったにんにくを一緒に炒めて
・こんにゃくのピリ辛煮
・もずく
・鰯の梅干し煮
・蕪のぬか漬け、蕪の皮の昆布塩もみ
・焼き大根と貝柱のスープ(いしる風味)
・玄米ご飯
ありませんでした。
好きなだけ食べてもそんなに体重は増えないし、日常生活
のなかでまあまあ動いてもいるし、多分胃腸がそんなに丈夫
ではないこともあり、消化吸収もそんなに良くなかったの
でしょう。
なので、ダイエットという言葉とは無縁でした。
しかし今回下半身の重さを何とかしたいということで
はじめた取り組みの中で、初めて「体重を減らす」という
ことを意識しました。
水分なのか、脂肪なのか、分かりませんが、私の身体に
、特に下半身に必要以上についていると思われる”余分なもの”
を取り除くために。
水分の取り方については、いままでと量は変わらなくても
摂る時間を気をつけてあげることで、翌日のむくみは確実に
減ってきて、とても軽い感じになりました。
さて、全体の体重を落とすにはやはり食べ方、運動が
大きく関係しているでしょう。ということで、食べ方を
もう一度見直してみました。
何気なく手に取った本に、基礎代謝の表がありました。
それを見ると20代と40代では基礎代謝量が1割も違ってる。
ご飯1杯半ぐらいのカロリーの違いがあると知りました。
そうかあ、それじゃあ若いころと同じように食べてれば
自然にぷっくりしてくるよね~。
まず、今までの食事の量を少し抑えました。
すると体重は少しづつ減ります。もともと私は身体の
大きさのわりに良く食べる方だったので、少し抑える
ぐらいなら簡単に出来ます。
すると、体重は順調に減りますが、私はここで甘いものを
欲するようになってきました。もともとお菓子はあまり食べ
ないのですが、果物やストレート果汁のジュースを欲する
ようになりました。
これは、また別の機会に書こうと思いますが、
私がもともと低血糖の気があることが原因だったと思います。
以前ロンドンにいた時にも同じようなことが起きたことがあり、
食事をとらずに果物などばかりを欲したことがありました。
これについては低血糖への対策を考慮しつつ、身体が満足
できる内容を食事をいっそう意識するようにしました。
大食いしなくても満足感のある食事。
私たちの中でマイブームな”贅沢な素食”です。
久しぶりに基本の主食を玄米にしました。するとおかずがガラッと
かわります。今までのようなおかずは全く必要ない。ゴマ塩
があれば十分美味しい食事になるからです。玄米をよーく噛んで
食べると本当に美味しい。
きんぴらやお漬物、自家製の梅干しや、これまた自家製の味噌を
使ったお味噌汁などで十分。ちょっと夏に比べて元気がなくなって
来たけど、ぬか漬けもおいしいご飯の友です。
ちょっとお腹が空いたときに甘いものに手が伸びないように
玄米の小さなおにぎりも用意しておいて、おやつに食べたり。
(これは低血糖症の対策でもありますが、これも次第に
間食を欲しいと思わないようになりました)
基礎代謝を落とさないようにするには、まずきちんと食べる
ことが大事です。これが食べないでダイエットすることが
ダメだといわれる原因。食べないダイエットだと基礎代謝が
落ちてあっというまにリバウンドする原因となります。
そして、運動。私はゴルフをやっているので、練習場に
歩いて行くのもちょうど良い運動になります。代謝を
維持するのにも努力が必要なんだなあ、と理解しました。
お散歩されている壮齢の方たちの努力は素晴らしいですね。
自分の身体が必要としている量をきちんと感じて
食事をとること。歳を重ねることで変化していく自分の
身体の声にちゃんと耳を傾けていくことが大事なんですね。
初めて「体重を減らす」ということに意識的に取り組んで
みて気がついたことがいくつもありました。
とっても勉強になりました。
✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾
久しぶりに玄米を主食にし、良く噛む生活になったら
最初顎が筋肉痛になってしまい相当凹みました(>_<)
私弱ってるなあ、って思って。
そしたら1週間ぐらいで奥歯の金属が外れました。
かみ合わせに無理がかかっているところが自然に外れて
くれたみたいです。
以前友人に紹介してもらったちょっとマニアックな歯医者
「自然歯科」。外れた金属をもって歯医者さんに行き、
噛みあわせの調整をしてもらいました。
そしたら首の痛みがすーっとひき、噛むのが大変楽になりました。
良い先生を教えてくれた友人に感謝です(^-^)。
その歯医者さんでは「玄米なんて無理して食べなくていい、
無理がかかるような生き方をしなくていいんだから」って先生が
いつもおっしゃいます。なるほどそれはそうだよなあ、とも
思います。
私も、今までは胚芽米や五分づきとかのほうが自分にとって自然
でした。胃腸が弱った人とか、お歳の方とか、玄米は向かないと
思う人にはおススメしようとは思いません。
でも、今回また玄米ブームが来てしまいました。それも今までより
随分と身体に自然になじんでます。おいしい、と感じます。
しばらくは、このまま贅沢な素食を愉しもうと思います。
~昨晩の夕餉~
・昆布と大豆の煮豆
・キャベツ炒め、にんにく醤油を作ったにんにくを一緒に炒めて
・こんにゃくのピリ辛煮
・もずく
・鰯の梅干し煮
・蕪のぬか漬け、蕪の皮の昆布塩もみ
・焼き大根と貝柱のスープ(いしる風味)
・玄米ご飯