2015/08
2015/08/19
ワークショップ、参加者募集中!
このブログを読んでくださっている方は、
私たちが千葉に持っている古民家「芳泉茶寮」の
改修工事に精を出していることを知っていらっしゃる
ことでしょう。
その様子は、こちらのブログにアップしています。
"何も知らない都会の夫婦が、古民家改修をしてみた!"
工事が始まるまでは
月曜日~金曜日=東京
金曜日の夜~月曜日の朝=千葉の古民家
という生活でしたが、
工事が始まってからは
料理教室などがある1週間=東京
それ以外=千葉の古民家
という生活になっています。
なぜ?そんなに古民家改修工事が楽しいのか?
自分たちの手で、できるだけ作業に加わりたいのか?
炎天下、コツコツと作業をしていく中で、
その「なぜ?」がわかってきました。
理由①:単純に、額に汗して働くことが歓びであることを知った。
理由②:土、水、木によって出来上がっている日本の
伝統建築の知恵に触れることが何よりも楽しい
理由③:自分たちが暮らす"家"について素材も工法も、
それらをなぜ使うか、理由も知らないのは
おかしいんじゃないかと感じている=私は知りたい!
良く「食」については「生産者が見える食べ物」
とか、
「素材を見極める」
とか言いますよね。
じゃあ、家はどうでしょう?
"その建材がどうやって作られてて"、
"それはどこからやってきて"、
"どんな目的のために使われて"、
"これが数年後にどうなるのか?"
自分が人生の長い時間を過ごすのに、
こういうこと知らない人が多いんじゃないでしょうか?
私は特に、古民家改修工事を通じて
「ゴミが出ない家づくり」というのに感銘を受けています。
解体したときに、もう使えない虫食いの木材などは
焼却しましたが、それも灰になって土に還ります。
ビニール、プラスチックの素材が全くないから、
なにもゴミが出ない。
以前、大工修行をした友人が古民家改修を手伝ってくれたとき、
言ってました。
「今の家づくりの現場はとにかくゴミがたくさん出る。
化学物質で大工が体を壊したりする。
そういう現場はとてもつらい。
でも、ここは違う。
働いてて気持ちがいい。
ゴミが全然でない。」
はじめこの言葉を聞いたとき「ふ~ん、そうなんだあ」
という程度の実感だったのですが、工事が進むにつれて
それを心から実感します。
やっぱりすごいよ、昔ながらの家づくりは。
ということで、前置きがえらく長くなりましたが、
その、ゴミが出ない改修工事。
次は「壁」を作ります。
竹を使った壁の芯を作り、
そこに土と藁と水で作った「荒壁」を塗っていく作業。
そこにはビニールも、プラスチックもありません。
自分たちが暮らす「家」というものを理解することは、
生活の質を見直す、とても大きな要素なはず。
2日間、自分の暮らしについてじっくり考え、
身体を通して体験してみませんか?
<土のワークショップ第2弾>
《2015年8月29、30日 竹小舞&荒壁 講座》
長南町蔵持の160歳になる古民家の改修工事の中、
「土のワークショップ」シリーズ第2弾、
《竹小舞&荒壁作り》です。
今回はしっかり「壁作り」を身につけよう!ということで、
光風林の筒井さんにご指導いただきますので
《講座》形式にて開催いたします。
古民家の壁の材料となるのは、
竹、
田んぼの土、
藁(わら)、
水、など。
自然の織りなすハーモニーで、強度と断熱、そして美しさを
兼ね備えた壁が出来ていく様は、現代の建築が失った大地
との調和を思いおこさせます。
伝統的技術を手に、共同作業の仲間を増やし、
自然に寄り添い助け合って生きて来た、
現在失われてしまった豊かな世界を
取り戻しませんか。
色合いの良い黄色い粘土が出ます。
必要な方は持ち帰り頂けますので軽トラで
ご参加ください。
日程:2015年8月29日&30日の2日間
時間:午前9時から午後5時まで
定員:15名
参加費:6,000円
(遠方割引ー千葉県以外からの参加の方は5,000円)
1日目ー竹小舞についての学び&実践
2日目ー荒壁の理解&粗壁塗り実習
※荒壁用の地金鏝をお持ちの方はご持参ください。
こちらで鏝を数個はご用意し、お貸ししながら実習を
進めます。
※お昼ごはん、軍手、着替えを持参してください。
※2日間参加することで、しっかり身につけられます
ので、2日間参加できる方を優先させていただきます。
※詳しい場所は、お申し込みいただいた方に
ご連絡させていただきます。
参加希望の方、ご質問などはこちらにご連絡ください。
FacebookページへのメッセージでもOKです。
healthytastyandwise☆gmail.com(高橋)
koufurin☆pop21.odn.ne.jp(光風林)
いずれも☆を@に変えてご連絡ください。
みなさまのご参加お待ちしてます!
====今後、予定されている「土のワークショップ」=====
9月19日(土)20日(日)「中塗り講座」
10月10日(土)11日(日)「仕上げ塗講座」
10月31日(土)、11月1日(日)「土間三和土(たたき)とかまど作り」
詳細は、FBの「芳泉茶寮」ページや、ブログ
(http://healthytastyandwise-kominka.blog.jp/ )にてご案内いたします。
お楽しみに~。
私たちが千葉に持っている古民家「芳泉茶寮」の
改修工事に精を出していることを知っていらっしゃる
ことでしょう。
その様子は、こちらのブログにアップしています。
"何も知らない都会の夫婦が、古民家改修をしてみた!"
工事が始まるまでは
月曜日~金曜日=東京
金曜日の夜~月曜日の朝=千葉の古民家
という生活でしたが、
工事が始まってからは
料理教室などがある1週間=東京
それ以外=千葉の古民家
という生活になっています。
なぜ?そんなに古民家改修工事が楽しいのか?
自分たちの手で、できるだけ作業に加わりたいのか?
炎天下、コツコツと作業をしていく中で、
その「なぜ?」がわかってきました。
理由①:単純に、額に汗して働くことが歓びであることを知った。
理由②:土、水、木によって出来上がっている日本の
伝統建築の知恵に触れることが何よりも楽しい
理由③:自分たちが暮らす"家"について素材も工法も、
それらをなぜ使うか、理由も知らないのは
おかしいんじゃないかと感じている=私は知りたい!
良く「食」については「生産者が見える食べ物」
とか、
「素材を見極める」
とか言いますよね。
じゃあ、家はどうでしょう?
"その建材がどうやって作られてて"、
"それはどこからやってきて"、
"どんな目的のために使われて"、
"これが数年後にどうなるのか?"
自分が人生の長い時間を過ごすのに、
こういうこと知らない人が多いんじゃないでしょうか?
私は特に、古民家改修工事を通じて
「ゴミが出ない家づくり」というのに感銘を受けています。
解体したときに、もう使えない虫食いの木材などは
焼却しましたが、それも灰になって土に還ります。
ビニール、プラスチックの素材が全くないから、
なにもゴミが出ない。
以前、大工修行をした友人が古民家改修を手伝ってくれたとき、
言ってました。
「今の家づくりの現場はとにかくゴミがたくさん出る。
化学物質で大工が体を壊したりする。
そういう現場はとてもつらい。
でも、ここは違う。
働いてて気持ちがいい。
ゴミが全然でない。」
はじめこの言葉を聞いたとき「ふ~ん、そうなんだあ」
という程度の実感だったのですが、工事が進むにつれて
それを心から実感します。
やっぱりすごいよ、昔ながらの家づくりは。
ということで、前置きがえらく長くなりましたが、
その、ゴミが出ない改修工事。
次は「壁」を作ります。
竹を使った壁の芯を作り、
そこに土と藁と水で作った「荒壁」を塗っていく作業。
そこにはビニールも、プラスチックもありません。
自分たちが暮らす「家」というものを理解することは、
生活の質を見直す、とても大きな要素なはず。
2日間、自分の暮らしについてじっくり考え、
身体を通して体験してみませんか?
<土のワークショップ第2弾>
《2015年8月29、30日 竹小舞&荒壁 講座》
長南町蔵持の160歳になる古民家の改修工事の中、
「土
《竹小舞&荒壁作り》で
今回はしっかり「壁作り」を身につけよう!ということで
光風林の筒井さんにご指導いただきますので
《講座》形
古民家の壁の材料となるのは、
竹、
田んぼの土、
藁(わら)、
水、など。
自然の織りなすハーモニーで、強度と断熱、そして美しさ
兼ね備えた壁が出来ていく様は、現代の建築が失った大
との調和を思いおこさせます。
伝統的技術を手に、共同作業の仲間を増やし、
自然に寄り
現在失われてしまった豊かな
取り戻しませんか。
色合いの良い黄色い粘土が出ます。
必要な方は持ち帰り頂けますので軽トラで
ご参加ください
日程:2015年8月29日&30日の2日間
時間:午前9時から午後5時まで
定員:15名
参加費:6,000円
(遠方割引ー千葉県以外からの参加の方は5,000円)
1日目ー竹小舞についての学び&実践
2日目ー荒壁の理解&粗壁塗り実習
※荒壁用の地金鏝をお持ちの方はご持参ください。
こちら
進めます。
※お昼ごはん、軍手、着替えを持参してください。
※2日間参加することで、しっかり身につけられます
ので
※詳しい場所は、お申し込みいただいた方に
ご連絡させて
参加希望の方、ご質問などはこちらにご連絡ください。
F
healthytastyandwise☆gmail.com(高橋)
koufurin☆pop21.odn.ne.jp(光
いずれも☆を@に変えてご連絡ください。
みなさまのご参加お待ちしてます!
====今後、予定されている「土のワークショップ」=
9月19日(土)20日(日)「中塗り講座」
10月10日(土)11日(日)「仕上げ塗講座」
10月31日(土)、11月1日(日)「土間三和土(た
詳細は、FBの「芳泉茶寮」ページや、ブログ
(http://
お楽しみに~。