Healthy,Tasty&Wise 心地良い毎日をすごすために

気づきと平静さのある暮らし。 千葉県の長南町にある古民家に移り住みました。

2015年10月

”暮らしの中に、小さなこだわりを重ねることで得られる喜びがある”

「食」と「住」の”快適”を積極的に楽しみたい!という人が
集う場を作っています。

・東京・千葉古民家での料理教室(ベジタリアン)や、バッチフラワーレメディのセミナーや個人セッション、住空間コーディネートについてのインフォメーションはこちらのブログの他、下記↓ウェブサイトにてお知らせしております。

http://www.healthytastyandwise.com

「ここに来ると、本気で生きるためのヒントが手に入ります」

法人の設立。

今、私は会社の登記の準備をしています。

会社名は
「株式会社 芳泉茶寮」

千葉の古民家を拠点とし、
これから活動をしていきます。


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どうぞよろしくお願いいたします(^^)




なぜ、この名前になったか?
長くなりますが、大事なことなので説明します。



「芳」について。
私の実家で営んでいた割烹料亭「芳明(ほうめい)」
の一文字。

祖父が日本橋浜町ではじめ、その後赤坂溜池で営んだ
「芳明」。若くして脳血栓で倒れた父が志半ばで叔父に譲りました。

父は闘病中「芳水(ほうすい)」の名で俳句を読んでいて、
私はそれを真似て、中国在住中に「芳泉」の名前で
中国画を習っていました。



「泉」について。
長南町にある古民家の敷地は、水が湧いています。

家の東側にある2つの山筋から集まってくる水。

水の恵みは大変ありがたいのですが、
それは同時に長年古民家に「湿気」という難題を
与えてきました。

古民家改修にあたって、私たちはこの「水」を
どう扱うか?を最重要課題としてとらえていました。

光風林の筒井さんに、うちの古民家の敷地を見ていただいた
時、ひとしきり見終わった後に筒井さんはまずこうおっしゃいました。

「ここは『水の恵み』を表現する場所ですね」

この言葉を聞いて、私たちはこの方に改修工事と
庭の監修をお願いしようと決めたのです。

そういうわけで「泉」は、水と縁の深い我が家にふさわしいと
思いました。



「茶」について。
上海在住時に学んだ中国茶。

ヴィパッサナー瞑想を修行して以来、お酒を飲まなくなった
私たち。中国茶の世界は、それがまるで
ワインのように、その産地、品種、加工方法、熟成度で
愉しむことが出来ることを知りました。

お茶を飲みながらかわす会話の楽しさも、私たちにとって
かけがえのない時間。



そして「寮」について。

江戸時代、町人の別宅のことを「寮」と呼びました。

この古民家に出会って以来、私たちは東京と古民家を
行き来し、まさに「別宅」という状況でした。

なので「寮」と呼ぶのがふさわしいのでは?と思い、

「芳泉茶寮」となりました。



古民家には、もともと「陣屋敷」という屋号がついています。
近所の方にもそう呼ばれます。

「陣屋敷」の名前をそのまま使おうかどうか?
相当検討しましたが、私たちの暮らし方のスタイルに
フィットする名前を使おう、と思いなおし、新しい名前を
採用しました。

この会社で、これからどんなことをしたいと思っているか?

次回、それをお話したいと思います。



自由を選択するために

10月末付けで、私の夫は会社を辞めることに決め、昨日が最終出勤日でした。

オーストラリアで弁護士資格をとってからの20年弱、本当に良く働きました。

プロフェッショナルとして働く彼の緊張感や責任感、会社員になってからは管理職としての決断や正義感、それらを近くで見ていたものとして、本当に精一杯この世界で働いたと思います。

その間、彼の健康を支え、最善の仕事が出来るように「家」と呼べる場所を調えることが私の最優先の仕事でした。

しかし、数年前から↑これとは別に、私には目標とすべき自分の姿がありました。

それは、彼が自分の人生でただただ楽しいと思えること、好きだと思えることを選択したいと思ったとき、私はそれを笑顔で「良かったね」と祝福できる妻でいたい、という思いでした。



というのは、私はもともととても恐怖や不安が多い人で、今までも彼が転職するたびにすごく不安に駆られていたのです。

今まで3回転職していますが、その度に私はとても不安でした。結局、なに1つ心配なことなんてなかったにもかかわらず、です。

それに、彼は決して私を困らせたり苦しませたりなんてしないのに、むしろそんなことが絶対にないように、いつでも、なにがあっても私を守ってくれるのに、私は根拠のない不安から、すごく心配をしていたのです。

彼を信頼することができていない自分。
そして、自分自身も信頼できないない自分。

それを変えなくてはいけない。

私は、そう強く思いました。

私が懸命に自分自身と向き合い、自分の中にある不安や恐怖や不信感を少しでも手放すことが出来たら、私が自由になるだけでなく、彼も自由な人生を歩めると思いました。

そう思ったのは約4年前。

以来、私はなんとなく中途半端な思いで取り組んでいた瞑想修行を真剣に行う決意をし、20日間、30日間の長期コースを坐ることを選択してきました。

そして先月。

会社を辞める事にした、と私に告げた彼に、私は笑顔で「良かったね!おめでとう」と言えたのでした

もちろん、この日までに、すでに台本が出来ていたとしか思えないような出来事が度重なり、準備が整っていましたし、それに、今でも全く不安がないかといえば少しはあります。

でも、私は、この瞬間を笑顔で迎えられた自分にとても満足しています。



1つのキャリアを終え、次に自分がやりたいことに向かって進みたいと思った時、それを受け止められること。それは、私にとって大進歩です。

大学生の時に知り合った私たち。
彼に「将来なにになりたい?」と尋ねた時、彼はこう答えました。

「庭師か、弁護士」

外国で弁護士資格を取得して働くという1つの夢は叶いました。

そして、古民家再生と庭作りをすることが、彼の今の仕事。2つとも叶えられるようです!


楽しそうにこれからの計画を描き、語る彼を見ていると、私も幸せになります。

もし、私が自分の身を守ることだけを考えて、自分が不安になりたくないから、という理由から、彼が会社員として働くように無言のプレッシャーとして与えていたら、この笑顔は見られなかったんだなぁ、と思うのです。

これから、私たちがどんな活動をしていくか?自分自身楽しみで仕方がありません。

素敵によみがえりつつある古民家とともに、先の展開を期待してワクワクしています。

今日からは作業も2人で。
これも、楽しいです〜🎵





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