2018/03

2018/03/20

3月のランチ営業@芳泉茶寮

3月21日~25日までランチ営業いたします。24日はライブイベントがあります。

21日~のランチのメニューが決まりました。

【芳泉茶寮 3月のランチメニュー】
◎グリーンサラダー四川風胡麻&山椒ドレッシングー
◎ふきのとう豆腐
◎きのこの水餃子~特製辣油とともに~
◎麻辣ジャージャン麺(椎茸そぼろ丼)&泡菜(おつけもの)、菜の花のふきのとうオイル和え、ミニ酸辣湯付き
<デザート>ごま団子
中国茶

毎日限定15食
1,800円となります。

(仕入れの都合により一部変更になる可能性があります。)

ご予約受付中です。
みなさまのお越しをおまちしております!

ご予約は
hosensaryou@gmail.comにメールいただくか、
Facebookページからメッセージお願いいたします。

よろしくお願いいたします。

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2018/03/13

あの暮らし、から、この暮らしへ

(最近あまりこういうことブログに書かないんですが、
昨日、東京に行って思ったこと、書いてみます)


東京の街を歩いてて思ったこと。

アスファルトで覆われた地面の上に、
高い建物がたくさん建っていて、その
建物の中に、箱のような部屋の中に人間が
住んでいる。

アスファルトの下にある土は完全に存在を
消されてて、もちろんその中を流れる空気や
水の流れなんて完全に無視されてる。

窒息状態の大地のところどころに木が植えられてて、
ソメイヨシノだけが不自然に整列してたりする。

もうすぐ、その桜が咲くと、花見だといって
人は集い、その下で酒を飲む。



どこに移動するにも秒単位の狂いもなく移動できる
手段が効率的に動いていて、計画通りに動くことが
できる。

そして、買いたいと思ってるものが、
思い通りに手に入る。
お金を払うと、希望通りに
ものを渡してくれる。

きれいなもの、新しいもの、かわいいもの、
がたくさん並んでて、それを買うために人も
並んでる。

昼間一生懸命働いて、お金を得て、帰宅途中に
買い物をしたり、おいしいものを食べたりして
そのお金を使う。そしてまた、お金を得るために
働く。


東京は「消費者」として生きるにはすごく
便利な場所。でも、消費する以外の
ことをやるにのはとても難しい。

唯一、気軽になにかを作れるとしたら
料理ぐらいかもしれない。


2011年に今住む古民家に出会い、
2015年12月に完全に東京から長南町に移住して、
2年ちょっと。

東京に住んでいた最後の10年弱、
ずーっと心の奥にモヤモヤしたものがあり、
何をしても心の底にあるその「なにか」は
ぬぐえなかった。

私は大変ありがたいことに、周りの人たちにも恵まれ、
時間の余裕もあり、お金のストレスがあるわけでもなく、
自分がやりたいことを好きな時にできていたのだけれど、
それでもあのなんとも言えない苦しい感じや、
満足感のなさは、なにをしても影のようにくっついてきて。

何を食べても本当においしい、と思うことはなく、
何をしても本当に楽しい、といえず、
「みんな、本当にこれを美味しいと思って食べてるの?」
「楽しいと思って生きてるの?」
と、感じてた。

20代の頃はそれでもまだなんか楽しい感じが
してた。世界のいろいろな国に行って、そこで
いろいろなものを食べて、いろいろな人に会って、
それが楽しかったし、たくさんの経験をさせてもらった。

それが、いつの頃からか、
空虚さが離れなくなっていた。


今、決して「楽チン」ではない毎日。
毎日ひたすらにお菓子を焼いたり、
食品を作ったり、
やることが山のようにたくさんあって、
つねにパタパタ動いてる。

1日中手を動かしているにも関わらず、
庭の手入れも家の手入れもできてないことが
いっぱい。あっという間に1日が終わる感じ。
やること満載過ぎて全然スローライフじゃない。

でも、あの、なんだかわからない不満足さや、
どうしてもぬぐえなかった「これの何が楽しいの?」
という感覚はない。

お金が潤沢にあるわけじゃないのに、
むしろ不安は昔よりない。

街中のようにお店がいっぱいあるわけじゃないけど、
好きなお店は食べに行くだけじゃない、その人に
会いに行く楽しみのある場所ばかり。

食べるものも、身につけるものも、
作り手の顔も、声も知っているもの。


今はその「のどに引っかかってた骨」みたいのが
とれて、もうあの感覚はない。

そして、
ああ、今の暮らしを選んでよかったな、って。


帰りの電車の中でこんなことを思ってました。



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夏の庭。冬が終わるとまた木々は芽吹く。楽しみ、たのしみ。


healthytastyandwise at 23:38|PermalinkComments(1)古民家暮らし | 「心」の手入れ

3月10日、11日「春庭花市」@大多喜ハーブガーデン

3月10日、11日の週末は「春庭花市」@大多喜ハーブガーデン
に出店しました。


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たくさんの方たちと出会い&再会することができました。
出店者同士も交流できてとても楽しいひととき。

「あのお店のあれ!が食べたい」と予約したりして。


房総のこのエリアはマーケット文化先進地のように
思います。


これまで、このような場を作ることに
力を尽くして来てくださった方たちのお陰。

そして、
横のつながりを持つことを意識し、
互いを受け入れて共に幸せになる、
という豊かさの種を蒔き、育てて
きてくれた先輩たちのお陰。


新米移住者の私たちのようなものが、こうして
自分たちで作ったものをお披露目できる場がある
というのは本当にありがたいことだと感じています。


ありがとうございます。


心地よい疲れと共に日曜の夕方は大多喜の 
珈琲 抱/HUGさんに寄ってカフェオレをいただき、
一息つかせていただきました。


昨日、月曜日は東京にて用事があったので
午後からおでかけ。夫婦別行動で予定をこなし、
夜遅くに戻りました。

今日は信博さんは朝早くに富士山の麓に向かいました。
茅刈りをしに。


彼の野望はうちの古民家の屋根のトタンを剥いで、
本来の茅葺屋根に戻すこと。

そのために少しづつ、いろいろと考えてます。
若き茅葺職人さんと一緒に今日明日は富士の麓で
茅を刈ってます。

「おじいさんは山に芝刈りに」の間、
おばあさんは川に洗濯に行くことになってますが、
私は昨年秋からの無休状態を解消すべく
「今日は1日のんびりする」ということを課題にし、
こんな良い天気に洗濯もしないで休む予定でしたが
結局今のところ全く休めていません(笑)。


でも、今までたまってた書類の山が少しづつ片付いたり、
食材の在庫チェックがしっかりできたり、
とかなり気分が良いです。


まだまだやりたいこと、やるべきこと山積みですが、
今日は休みなので(笑)休憩しながらのんびりやります。


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春庭花市2日目で販売したシメジとポテトのパイ包み焼き。
カレーの風味とバジル&オレガノの香りです。
「美味しかった~」とコメントいただき嬉しかったです!





2018/03/05

パイナップルケーキをご紹介いただきました!

ippinというサイトで、芳泉茶寮のパイナップルケーキを
ご紹介ただきました。


https://ippin.gnavi.co.jp/article-12919/



ありがとうございます。


パイナップルケーキはこちらのサイトから
ご購入いただけます。

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パイナップルケーキ誕生秘話はこちらでも
書かせていただいているのですが、

ここにたどり着くまでにとても長い年月が
かかりました。


私はとても感覚派の人なので、
自分が「これだ!」と思うときが来ないと
新しいものが作れないのです。


なので、自分の中で納得いく瞬間がきて
ようやくこれが完成しました。


自分の中の感覚で納得したものが出来上がると
とても満足感があります。今でも焼きあがって
チェックのために食べるたび、「おいしいなあ」って
自画自賛してしまいます(笑)


今週末、3月11日、12日は大多喜ハーブガーデンでの
春庭花市にも持参いたします。

みなさまに食べていただくのを楽しみに、
今週もたくさん作ります!

<パイナップルケーキは毎週水曜日に焼き上げています。
お待ちいただくことがあるかと思いますが、
ご了解くださいませ。よろしくお願いいたします。>



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healthytastyandwise at 23:46|PermalinkComments(0)「食」にまつわること | お菓子

2018/03/02

手仕事の時間 お裁縫の会 <ベレー帽作り>

<手仕事の時間 お裁縫の会>
★ベレー帽作り


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なにかを生みだす、
なにかを創る、

そんなひと時を持ちませんか?

日々、暮らしの中で
人はなにかを生みだして生きてきました。

食べ物かもしれない。
着るものかもしれない。
昔から、人は手を使ってなにかを
創ってきました。

古民家の中で、手を動かして
お裁縫をしませんか?

毎日の暮らしの中で楽しむことができる
ベレー帽をつくります。

お裁縫が苦手な方でも、
一日でベレー帽を作ることができるそう。

ぜひ一緒に手仕事、しましょう。

<今回作るもの>
今回は2枚接ぎのベレー帽作り!

自分だけの、フェルト素材と、春素材の
オリジナルベレー帽が作れます。
素材は当日自分の好きな布地を選び、裁断します。

初心者の方にもできるようなレッスン。
針と糸で縫うことに慣れましょう。
ミシンも使ってきれいに作れるよう作業します。

ベースの形ができたら、ビーズをつけたりなど、
アレンジする時間もありますよ!


☆彡 ベレー帽はベーシックタイプとルーズタイプの2種類をご用意。
また、サイズを合わせて作るため、裁断はご自身でしていただくことができます。
自分にぴったりな帽子を作ることが出来ますよ♡

☆彡 布地も何種類か持参していただくので、
好みのものを選ぶことが可能です。イメージに合わせて
作ってくださいね!



★日時
①3月18日(日)13ー17時
②3月19日(月)13-17時

*作業は一日で完結します。
*当日ランチご希望の方は1,000円で
ご用意可能です。ランチ希望の方は12時に
おいでください。



★場所
芳泉茶寮(ほうせんさりょう)
千葉県長生郡長南町蔵持1038
*東京、横浜方面からご参加の方は交通ご相談させていただきます。お気軽にお問い合わせください。


★参加費
3800円

1人1個ベレー帽縫い上げて持ち帰りです。
布代含みます。


★定員
4-6名


★申し込み
hosensaryou★gmail.comにメールお願いします。


持ち物)※自分の裁縫セットある方はご持参ください。
縫い針、まち針、針山、裁断ハサミ、糸切りバサミ、メジャー


<教えてくれる方 ご紹介>
山田雅恵さん( 旅する発酵料理家)
鶴巻温泉発酵倶楽部 主宰  
一般社団法人国際里山文化協会理事
文化女子大学家政学部服装学科卒業後、
エスモードパリ本校にて学ぶ。
ニースのコンクールにてクリエーション賞受賞。
パリコレなどのフィッターを経験。
帰国後にインディーズブランド立ち上げ、
セレクトショップ、大手アパレルブランド数社のデザイナー、
京都にて京友禅の着物作りを経て、デザイン企画会社を仲間と起業。

様々なブランドと、中国、日本の工場と企画からものづくりに関わる。
ファッションデザイナーでありながら
天然酵母のパンの発酵と自然の世界に魅せられ、発酵の世界へ。

衣食住・心を、発酵を通して、世の中良く
したいという思いで、秦野市鶴巻温泉を
ベースにして、日本全国で活動中。

2018年度より、【お裁縫くらす】を各地で開催。
お裁縫がある暮らしを提案すべく、手縫いの洋服、
使える日常雑貨などを作ることを伝えることを
使命として活動中です。