自然との関わり
2016/12/20
毎日、手仕事中♪
毎日、朝から晩まで充実した日々を過ごしております。
キムチ漬けたり
ゆず茶作ったり。
季節感が感じられる手仕事って、いいですよ。
なんか、自分も自然の一部だなって思える。
東京が故郷の私が、千葉県長南町に完全に移住して、
1年が経ちました。
まだまだ、体も心も慣れないことがたくさんあって、
正直、この変化についていけないこともあるのだけれど、
ここに来て、間違いなく幸せなのは、風を感じたり、
星を見たり、月影がくっきりしているのに驚いたり、
という、自然を肌で感じられること。
人って、そういうことに安心や幸せ、心の平和を
感じるんだなって、思います。
そんな、私の感じる季節感を少しでもみなさんに
お伝えしたくて、お料理教室をしたり、通販サイトで
販売する品物を作ったりしています。
忙しい毎日の中では、季節の移ろいを感じる余裕も
なくなってしまいがちだけれど、月に数回でも
自然の恵みをおいしくいただいて、自分も自然の
一部なんだと思い出していただけたらうれしいです。
<通販サイトはこちら♪>
Select Shop 高橋家
一番人気は、辣油とキムチ。
パイナップルケーキも、ギフト用に人気です。
<今後のお料理クラスなどの予定>
☆2016年12月21日(水)
ベジタリアンキムチづくりクラス<千葉>
☆2017年1月15日(日)
手前味噌づくりの会♪@Studio Corego.<東京・原宿>
☆2017年1月19日(木)
「食の基本を学ぶ⑧」<東京・人形町>
☆2017年1月20日(金)
手前味噌づくりの会♪@Studio Corego.<東京・原宿>
☆2017年1月21日(土)
「ヨーガ実践者のための食講座」@東京ヨガセンター<東京・新宿御苑>
〜日本人のルーツ・体が求める米と大豆〜
☆2017年1月24日(火)
「食の基本を学ぶ⑧」<千葉・長南町>
☆2017年1月28日(土)
「食の基本を学ぶ⑧」<千葉・長南町>
キムチ漬けたり
ゆず茶作ったり。
季節感が感じられる手仕事って、いいですよ。
なんか、自分も自然の一部だなって思える。
東京が故郷の私が、千葉県長南町に完全に移住して、
1年が経ちました。
まだまだ、体も心も慣れないことがたくさんあって、
正直、この変化についていけないこともあるのだけれど、
ここに来て、間違いなく幸せなのは、風を感じたり、
星を見たり、月影がくっきりしているのに驚いたり、
という、自然を肌で感じられること。
人って、そういうことに安心や幸せ、心の平和を
感じるんだなって、思います。
そんな、私の感じる季節感を少しでもみなさんに
お伝えしたくて、お料理教室をしたり、通販サイトで
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忙しい毎日の中では、季節の移ろいを感じる余裕も
なくなってしまいがちだけれど、月に数回でも
自然の恵みをおいしくいただいて、自分も自然の
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一番人気は、辣油とキムチ。
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ベジタリアンキムチづくりクラス<千葉>
☆2017年1月15日(日)
手前味噌づくりの会♪@Studio Corego.<東京・原宿>
☆2017年1月19日(木)
「食の基本を学ぶ⑧」<東京・人形町>
☆2017年1月20日(金)
手前味噌づくりの会♪@Studio Corego.<東京・原宿>
☆2017年1月21日(土)
「ヨーガ実践者のための食講座」@東京ヨガセンター<東京・新宿御苑>
〜日本人のルーツ・体が求める米と大豆〜
☆2017年1月24日(火)
「食の基本を学ぶ⑧」<千葉・長南町>
☆2017年1月28日(土)
「食の基本を学ぶ⑧」<千葉・長南町>
healthytastyandwise at 18:57|Permalink│Comments(0)
2016/11/27
自然の一部である自分。
半年間、月に1度のペースで参加した「大地の再生講座@たんぼの学校、いすみ」が、本日最終回でした。
うちの庭も、ここで学んだことをいかして整備していきたいなぁ
千葉を本拠とされている高田造園の高田さんの、熱心な講義と実践の指導は、目からウロコのことがいっぱいいっぱいありました。
この連続講座に参加してから、土、水、空気、植物たち、そして動物たち=つまり自然と人間の共生のための知恵についてたくさん考える機会がありました。
人間は自然の一部なのだから、どうやって周りと調和して生きるか?という知恵を、人はすっかり忘れてしまったのだなぁ、と感じます。昔の人は、それを自然に身につけてた。
色づき始めた美しい山の風景を見ながら、最近思うこと。
「今まで、私にとって『自然』とは、見たり、聞いたり、感じたりする対象だったけど、最近、自分は自然の一部なんだからで、『対象』ではないんだなぁ」と。
日々の瞑想の終わりに必ず「生きとしいけるものが幸せでありますように」と願いますが、それは、自分以外の「対象」に向かって願っているのではなく、私はその中に含まれている。だからこそ、調和を持って生きていくことが大事なのだと感じます。
敵対心を持っている限り、調和は乱される。調和が乱れている限り、心の平安は得られない。
まず、自分の心に平和を。
自分が自然のために何かできるとしたら、それが第一歩なのではないかと、感じます。
healthytastyandwise at 21:22|Permalink│Comments(0)
2016/08/11
手仕事も、感覚も失う前にできること
子どもの日常生活スキルが低下しているとのニュースを読みました。
記事はこちら。
記事にはこんなことが書いてありました。
家庭や学校現場で手足を使った遊びを行う機会を意識的に設ける必要がある。しかし今回の調査では、「子供が取り組まない」「教え方が分からない」などの理由から、62・2%の保護者が「意識して遊びを行っていない」と回答。教員側も26・3%が「あまり行っていない」。「具体的な指導の仕方が分からない」との理由が目立った。
例えば「結ぶ」という行為。
靴の紐を結んだり、風呂敷を結んだり、
髪ゴムを結んだり。
私の子どもの頃は普通に必要なスキルだった。
スリッポンの靴。
お弁当箱は巾着袋か、プラスチックバッグ。
髪ゴムだって、輪っかになってるのが普通になった。
いまは、結べなくても困らないのだから、身につくはずがない。
✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎
古民家に住み始めた時、一番最初に必要だと思ったのが「はたき」だった。
今まで住んでいたマンションの部屋には長押(なげし)はない。埃がたまる場所がないのだから、はたきをかける必要はないのだ。
LIXILのページより
でも、古民家に住むと1日目から困ってしまう。掃除するにははたきが欲しくなる。
そして、はたきをかけだすと、頭を何かで覆いたくなる。あねさんかぶり、したくなる。
そうやって、なんともこの家にぴったりなスタイルにスルスルっと変身してしまう。
そして、モップじゃなくて、バケツに雑巾、となる。それが一番やりやすいから。
あねさんかぶりするには「結ぶ」ことが必要だし、雑巾がけは絞る。こうして
簡単に手仕事をする機会を手に入れることになる。
✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎
記事の中に、
「教え方がわからない」
「具体的な指導の仕方がわからない」
とありましたが、
古民家に来て、お掃除を一緒にしてみたらいいよ。
逆をいえば、今の日常生活には、こんな基本的な作業すら必要なくなってしまっているのです。だから、できるわけない。だって大人だってやってないんですから。
✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎
田舎に住んでる、とか、古民家に暮らしてる、というと、
「子どもに体験させたい」とか、
「子どもには自然に親しませたい」
とかよく聞きます。
私はいつも、「子どもに、という前に、あなたがやると良いよ」と思っています。親が興味持たないこと、子どもにやらせてもそれはただの教養であり知識なだけで、知恵として身につきはしないんです。
それに、今の家とちがって、古民家は、
(というか、我が家はサッシを入れず、雨戸と障子という昔ながらのスタイルにこだわったので)風が強い日は埃っぽくなるし、雨が降る日はジメジメするし、
晴れた日はしまってある座布団干したくなるし、
雨の日は庭の水たまりの場所を確認して、水はけをチェックしたくなる。
そういう、何かを感じて、
何かをする、という当たり前のことが
できなくなっているんじゃないでしょうか?
ルンバは毎日決まって掃除してくれるかもしれないけど、
今日の天気や風を感知して、判断して掃除してくれるわけではない。
街の暮らし、あるいは表面的に便利な(呼吸をしていない)家に住むことは、こうした人の感覚をどんどん鈍らせていくのです。
そして、人の手仕事もどんどん衰えていくのです。
私も、いま気がついて良かった。
少しでも、「おばあちゃんの知恵」に近づきたい。生きていく力って、そういうことだと思います。
healthytastyandwise at 21:21|Permalink│Comments(0)
2016/08/09
風の草刈り
5月から月に1回のペースで、
高田造園の高田さんが教えてくださる
「大地の再生講座@田んぼの学校inいすみ市」
に参加しています。
毎回毎回、多くのことを学び、
我が家で実践するのが楽しみ〜と思って
いるものの、なかなか出来ていません。
できることから少しずつ、です。
今のところやっているのは、
鎌を片手に「風の草刈り」。
草刈りは、田舎では必須ですが、みんな草刈り機で根こそぎ(ぐらいの短さで)すっかり短くしてしまいますが「風の草刈り」というのは、風が吹いたときに草がゆらゆら揺れる部分だけを鎌で刈って行くのです。
大地の再生を長年実践していらっしゃる矢野智徳さんが提唱されている方法です。
冒頭で書いた高田造園の高田さんは、
矢野智徳さんに大いに影響を受け、
今はご自身が大地の再生についての講座をされています。
矢野さんのおっしゃることから私が理解したのは、
風の草刈りは、風が吹いたときにゆらゆら揺れる部分だけを鎌で刈って行く。
短くしてしまうと植物は負けじと頑張ってまた長く伸びようとする。
でも、風の草刈りをすると、太い根が細い根に分岐していき、地面が柔らかくなる。細い根は水を吸い上げる力が弱くなるため、草の勢いを減ずることができ、草刈りも楽になる。
という感じ。
5月からの講座の中で、これを実践していますが、風の草刈りをしたところは植物の色が柔らかくなり、丈も短くなると同時に生えている植物の多様性が出てきています。
高田さん曰く、
草刈りは草を生やすためにやる。
そうかぁ〜、みんなみんな生きてるんだもんなぁ〜。草も仲間だ!と実感。
ということで、いままでの風の草刈りは、手に鎌を持って、歩くところをちょっとずつやってみていました。
そして、今日、夕方涼しくなってから、草刈り機を使っての風の草刈り、初挑戦。(信博さんは以前ちょっとやってましたけど、私ははじめて)
涼しくなってからといっても、やはり暑いけど…東京の夏と違って朝晩は涼しくなるのがありがたい。
1時間ぐらいやりましたかね。
風の草刈り。
写真を撮って、経過観察をしたいです。
風の草刈り後。
あんまり、草刈りしたとは思えないかも知れませんが…(笑)
healthytastyandwise at 14:31|Permalink│Comments(0)