「田舎の古民家に移住しました」
と言うと、多くの方が

「良いわね〜」
「理想的な暮らし」

と、言います。


「私もそういう暮らしをしたい」

と、言う方も少なくないです。



















でも、
こういう感じに「素敵〜!」ってなる人にとって、
田舎での暮らしは遠い未来であり、
「夢」のなかのひとつ、ぐらいのレベルです。


本当に移住をしたいと思っている人とは、
たいていこういう話になります。

どんな経緯でそこに至ったのですか?

どんなメリットとデメリットがありますか?

仕事はどうしていますか?

ご近所付き合いは?


リアルな問いかけが多い。



それは、すでに「夢」ではなくて、
「計画」になっているからです。



「夢」のレベルでは
「自然の中で暮らしたい」と心の
どこかで思ってはいたとしても、
あなたはまだそれを選択してはいません。

それが「計画」になるのはどんな時でしょう?



田舎暮らしをしている人に話を聞いてみるとか、

実際に候補地に足を運んでみるとか。

そうやって自分から行動を起こす時、
現実を一歩進ませることが出来ます。



私たちも東京にある移住促進センター
のようなところに足を運んでみたり、
 
移住関連の雑誌を見てみたり、
ということから始まりましたが、

それらのことはもちろんスタートとして
役にたちましたが、これではまだ「夢」の
レベルでした。


本当に物事が動き出すのは、
実際に候補地に足を運んでみたり、
その辺りに住む人を訪ねてみたり、
という「空気」を感じることをはじめてからです。


「夢」「計画」にかわるには行動することが必要です。


これは、多分どんなことでも同じだと思います。

「結婚したい」
「痩せたい」
「転職したい」
「独立したい」

他にもいろいろやりたいこと、
人それぞれありますよね。

でも、話を聞いてると
「夢」のレベルで、その先に進もうと
してないことがよくあります。

私も、そういうこと、少なくないです。

そういう時、先ずなにか行動してみる。
そして、夢から計画に変えてみる決意をすることが大事だと思います。

とはいえ、自分に向き合ってみると、
案外実はそんなこと望んでないこともあります。本気じゃないこともあります。

先ずは自分がなにを欲しているのか?
なにを嫌だと思っているのか?
と向き合って、そしてもし本当にそれを
望んでいるならば、「夢」とか言ってないで、「計画」にしましょう。


もし、本気で移住したいけど、
実際にどう行動したら良いのか分からない、
という方がいたら、私たちの経験を喜んで
シェアしたいと思います。


東京に住みながら、将来は移住がひとつの
選択肢だと思っている人がいたら、
私たちの話を伝えられたら良いな、と
最近思っています。


✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎


この「夢」と「計画」という考え方。
私は夫から学んだのです。

大学一年生の時、何気なく彼に「将来の夢はなに?」って聞いたら、こう言ったんです。

「夢」はないよ。

えっ???と驚く私に、彼はこう続けました。

「夢」って、なんかさ、「夢」って言ってる時点で、
それは「叶わないもの」というニュアンスがある。
僕には「将来の計画」はあるけど、夢はないよ。

と。

なるほど〜。


夢、という言葉の定義はひとりひとり違うかも
しれません。

夢という言葉がすでに計画を表している人も
いるでしょう。
 


でも、夢よりも計画、の方が確かに現実に近い
感じがしませんか?



彼は自分が決意した通り、
大学卒業後、一旦就職して学費を稼いで留学し、
外国で弁護士資格を取得しました。

そして、30歳の頃からずっと
「45歳ぐらいになったら田舎に住む」
と言っていて、それもやはり現実のものと
なりました。


言葉はとても大きな力を持つと言われます。


私の夢は◯◯です、
ではなく、


私は◯◯を計画をしています、
というと、よりリアルになりそうな
気がしませんか?



私も、現実化するのが苦手な方なので、
いつもこれを意識しています。



良いお手本が近くにいてくれるのは
とてもありがたいです。