暮らしの道具

2017/11/10

11月9日 房総てしごと博覧会

11月9日(木)に、いすみ市の蔵ギャラリーjijiにて行われている
「てしごと博覧会」に出展させていただきました。

菊花酥餅(ジュウホワスーピン)や蘇州式月餅、
パイナップルケーキなどの中華菓子と、
漆塗りの紙皿を持参し、中国茶をふるまい
ながらお客様とお話ししました。

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普段のマーケットにはない、ゆっくりと
お話しできる時間がとても贅沢な感じで、
楽しいひと時でした。

普段あまりお伝え出来ない、
◎パイナップルケーキの模様はどうやってつけてるの?
◎パイナップル餡は本当にパイナップルから作ってるの?
◎どうやって餡を包むの?
とか

◎漆って手入れが大変なんでしょ?
◎洗剤使って洗っていいの?
など、

みなさんの素朴な疑問にお答えできて、
そこから会話が広がっていくのがとても
心地よかったです。

足を運んでくださったみなさま、
ありがとうございました。


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2017/01/13

《木で作る暮らしの道具サークル@芳泉茶寮》

5月から

《木で作る暮らしの道具サークル@芳泉茶寮》

が発足します。

【Facebookのグループのページ】

お箸やスプーンなどのカトラリーから、臼まで❗️

木を刃物で削ったり研いだりしながら、自分で使う暮らしの道具を自分で作れるようになろう!というサークルです。

教えてくださるのはいすみ市のR工房の佐野さん。













(佐野さんご夫妻)


木で作る暮らしの道具のみならず、藁細工や、家づくり、米や麦をはじめとするありとあらゆるものを育てている方です。炭焼きもするし、納豆も作るし…ここでは書ききれません(笑)。


佐野さんご夫妻は、自らの手でものを生み出す喜び、楽しさを分かち合いたいという思いでいらっしゃいます。


木で作る暮らしの道具サークルは、そんなたくさんの智恵を分かち合っていただけるサークルなんです。


2017年1月28日と2月8日に「欅を削って臼を作ろう!」というプレイベントをします。今後、サークルに参加したいなあという方に来ていただいて、佐野さんから必要な道具や手順などの説明をしていただく時間にもなりますので、興味ある方はぜひプレイベントからご参加ください。

《Facebookのイベントページ》
https://www.facebook.com/events/203297626802175/

***********

都会の生活では、お金を使って物を買ったり、食べ物を手に入れたり、サービスを受けます。

お金というのは、そういう意味でとても便利。なにかを「買う」ことで自分の要求が満たされるからです。

田舎の生活では、もちろんお金で手に入れるものもあるのだけれど、周りには物や人より、自然があふれてる。食べ物の場合「素材」としての恵みにあふれていますし、それよりなにより圧倒的に木や土や水がそこにある。

食べ物の話だと、私は得意です。その辺にある草や実を使って何かを作ったり、ご近所からいただく野菜を加工したり。

でも、古民家の改修工事を通じて私は、「木と土と水で、家が出来ちゃうんだ!」という事を知りました。ゴミも出ないし、全てが自然の循環の中に還っていく。持続可能な暮らしって、こういうことか?と思いました。

ただ、自然の恵みを生かし切るには「智恵」と「手仕事」が要る。

私は、そういう人の「智恵」や「手仕事」がすごく好きで、そういうことが出来る人をとても尊敬しちゃうし、少しでも自分がそんなことが出来るようになれたらいいな、っていう思いがあります。

今回、佐野さんから学ぶ《木で作る暮らしの道具サークル》に参加しながら、そんな智恵を、そして手仕事を学びたいと思います。

自分の暮らしをそんな方向にシフトしたいな、と思っている方。ぜひご一緒しませんか?

自分がなにを作りたいか?楽しく想像して、その想いを持ってサークルにご参加ください。思いを形にする知恵と技を、佐野さんが手助けしてくれます!

古民家の囲炉裏端で作業するのは、きっと楽しい!私も楽しみです!!
















《古民家の囲炉裏スペースも出来てきたよ〜🎶》


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2015/04/30

中国土産のインテリア

2006年、上海から日本に戻るにあたり、
購入したマンション。


その家は、玄関開けると正面に収納がある家でした。

収納を目いっぱい使いたいけど、
玄関入ってすぐに、本がダーッと並んでたり、
アルバムが収納されてるのはちょっと目障り・・・

と、考えて、何か良い案がないかな?と思いつつ
上海豫園を散策していた時目に入った「花板」と呼ば
れるものに「ピーン!」ときました。

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これを、収納ぴったりに作ってもらって、
裏には段ボールを中国的布で覆ったものを張りつけて、
収納に正面からスポッと嵌め込んだらいい感じになるのでは?

そう思い立って、日本に一時帰国したときにサイズを
念入りにはかり、何度も確認しながら間違えがないよう
に伝えて(←中国での買い物はこれ重要)、
ぴったりに仕上げてもらって。

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中国で「花板」と呼ばれるこの細工板は、彫刻の
要素も、組木や指物の要素もあって、職人さんの傍で
私は時々子どものように仕事ぶりをじーっとみてた
ことも(笑)


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計8枚をオーダー。
ありがたいことに、そんなにお高くなく。
サイズもぴったりに作ってくれました。


イメージ通りに出来上がり、布市場で購入した
シルク布地を段ボールに張って。
(両面テープでとめただけ)
それを花板の裏面にこれまた両面テープで
とめました。

設置したときのうれしさは今でも覚えています。

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来週からの
【家を快適で幸せにするStep by Stepセミナー】では、
こんな、高橋家が楽しんで取り組んできたチャレンジ
の数々をお伝えしていきます。

みなさんの家づくりのヒントになすはず!


あと数席残席がありますので、ぜひおいでくださいね(^^)

http://healthytastyandwise.blog.jp/2015/04/14/3233/



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2013/01/24

美味しいご飯があれば

今、日本橋三越で、柴田慶信商店の催事をやってます。
慶信さんご本人が、売り場でお話してくれます。





「うちの主人は、このお弁当箱にしてから『玄米と梅干しと
たくあんのお弁当が本当においしい。ほかに何もいらない。』
って言って、毎日日の丸弁当を喜んで持っていくんです。」
という話をしたら、慶信さん、にっこり微笑んでくれました。



曲げわっぱのお櫃を買うまでに何年かかっただろう。
さわらの江戸櫃を8年位使ってましたが、ようやく自分にこの
お櫃を使う許可をおろしたのが、2年ほど前だったでしょうか。

買うことに決めて日本橋三越の売り場に行き、希望のサイズの
お櫃を手に取って「これください」って言った時、店員さんはびっくり
した表情で「予約なさってる方ですか?」って言いました。

聞くところによると、このお櫃は滅多に店頭に並ばないそうで、
お店に入荷しても予約されているお客さんに届けられるものが
ほとんどだそう。「店頭に買いに来て、その場で買える人なんて
いないんですよ。よほどご縁があるんでしょうね。」と言われました。

そして、その後、今度はお弁当箱を買いに行き、1つ購入。
もう一つ同じものを買おうと数か月後にお店に行った時も、
こういわれました。

「ここ数か月このお弁当箱は全然入荷がなくて、今朝入荷
したばかりなんですよ。よほどご縁があるんでしょうね。」

そんなこんなで、我が家のまげわっぱコレクションは順調に
増えまして(笑)、今はこんな感じ。














毎日使い続けるよりは、1日働いたら1日休み、のサイクルが
理想的なので、お弁当箱2つ、午後のおやつ用のおにぎり箱
2つ。

ホントはお櫃ももう一つあるのが理想的なので、いつか2つ
お櫃を持つという贅沢な試みをしたいです(笑)。


これに入れたごはんは、それはそれは美味しいんですよ。
ご飯を炊いて、炊き終わったらお櫃にうつす。
ここまでやって、初めてご飯の準備が出来ました、ってことだと
つくづく思います。

余計な熱と水分をとって、最適な美味しさを作り出してくれる。
ご飯を美味しく仕上げる、大切な”調理道具”です。

朝、炊けたご飯をこのお弁当箱に入れておく。昼に食べる
そのご飯は、本当におかずなんていらない美味しさ。

このお弁当箱を買ってから、おかずのないお弁当を、
自信を持って会社に持って行ってもらえる気持ちになりました。
本人が「おかずなくても全然かまわないよ」って笑顔で言って
くれるので。

いろいろな人の、いろいろな物のお蔭で、こうして心地よい
暮らしができていることを、ありがたく、本当にありがたく
思います。

感謝。
















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2012/06/13

びっくり!すごいな~ハイテク。

以前住んでいた家は軒が深くて涼しくて。
直射日光にさらされることがありませんでした。

今度の東京での住処はマンションの5階。東南向き。
明るくていいね~、日当たりも良いね~♪とも言いますが、
以前の家に比べると、かなり「暑い」。

これからお日様ジリジリの季節。

家具も紫外線焼けしちゃう。
もちろん私たちも暑さに耐えられるか心配・・・。

ということで、今まで必要なかった「遮熱」とか「紫外線カット」
とか、そういう類のものが必要になりました。

興味を持ったのが、こちらの会社さんで扱っている遮熱コーティング。



http://www.ecop.jp/


様々な質問にもすごく丁寧に答えてくださり、遮熱の具合を
体感することが出来るキットまでお送りくださいました。

そして、いろいろと検討した結果、当初の予定通りコーティングを
していただくことに。

(窓ガラスなどの条件により、すべてのケースで実施可能とは
言えないようです)

施工中も丁寧に説明をしながら作業をしてくださって、実際に
電球の熱の感じかたがどれだけ変化するかも実験してください
ました。

作業をしていただいた時は梅雨空の涼しい気候。
この効果が感じられるような晴天の日に、私たちが実際に
どう感じるか、今からが楽しみです。

効果は15年以上にわたる長期的なものだそう。
多少の劣化(たとえば紫外線のカット率は10年で7%ぐらいは
落ちるようです)はあるものの、それでもやはりすごい効果です。

すごく良い業者さんと出会うことが出来て、良かったです。


真夏に向けて、このコーティングのみならず、遮熱のカーテンや
緑による遮光なども、重ねて検討していこうと思っています。



千葉の古民家では「よしず」や「すだれ」を使いたいな~って思うけど
(それ以前に、多分古民家は真夏でも相当涼しい!はず)都会の住処は
ハイテクを取り入れてみました。

昔からの知恵、も「すごいな~」って思うし、こうしたハイテク技術も
「すごいな~」って思う。

なんだかタイムトラベルしてる感じで、最近ますます楽しいのです。




日本の夏!って感じしますよね~
 (株式会社 清水金物さんのサイトから拝借しました)


healthytastyandwise at 12:08|PermalinkComments(0)TrackBack(0)